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【NBA】八村塁が勝負所での連続3ポイントを含む13得点!レイカーズはジャズHCのミスにも救われ辛勝<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.12.02

八村が勝負所で連続3ポイントを沈めてみせた。(C)Getty Images

 現地時間12月1日(日本時間2日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地デルタ・センターでユタ・ジャズと対戦。105-104で勝利し、今季成績をウエスタン・カンファレンス5位タイの12勝8敗(勝率60.0%)とした。

 両軍のスターターは、レイカーズがダルトン・コネクト、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの4人に加え、前試合で激しく転倒したオースティン・リーブスが欠場したため、ゲイブ・ヴィンセントが今季初先発。対するジャズはキヤンテイ・ジョージ、コリン・セクストン、ラウリー・マルッカネン、ジョン・コリンズ、ウォーカー・ケスラーがスターティングラインナップに並んだ。

 この日はリーブスに加えてディアンジェロ・ラッセルも欠場と、苦しい台所事情となったレイカーズ。普段はローテーション外の選手を起用せざるを得なくなったこともあり、前半はウエスト14位に沈むジャズを相手に、終始リードを許す厳しい展開を強いられる。
 
 しかし5点ビハインドを背負った第2クォーター残り2分半から、9-2のランを展開し逆転に成功。ファーストハーフだけで15得点&7リバウンドを奪ったデイビスの活躍も光り、58-56でゲームを折り返した。

 第3クォーター、レイカーズは残り6分からデイビスの連続得点などで16-5の猛攻を仕掛け82-74と8点のリードを奪取。だがジャズもマルッカネン、コリンズらの得点で懸命に食らいつき、86-81とレイカーズの5点リードで第4クォーターを迎えた。

 ラスト12分は、レイカーズが引き離してはジャズが追いつく展開を繰り返す。八村が連続3ポイントを決めればセクストンが連続得点でお返し、レブロンが連続得点でやり返せばジョージのバスケットカウントなどで1点差まで接近と、一進一退の攻防が展開される。

 しかしジャズのオフェンスで迎えた残り1.4秒、セクストンが逆転弾を決めたと思いきや、直前にウィル・ハーディHC(ヘッドコーチ)がタイムアウトを取ってしまう痛恨のミス。その後の攻撃は失敗し、レイカーズが辛くも逃げ切った。

 八村は第1クォーター残り11分14秒、トランジションから豪快なボースハンドダンクをお見舞い。残り8分32秒にはレブロンのインバウンドパスをゴール下で受け、ターンアラウンドのフェイダウェイジャンパーを沈めてみせた。
 
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八村が勝負所で躍動