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NBA

【NBA】レブロンがトリプルダブルの活躍も、レイカーズはターンオーバー連発で自滅し連勝ストップ。八村塁は10得点<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.12.24

八村はダンク2本を含む10得点をマークしたが、レイカーズはホームでピストンズに敗れた。(C)Getty Images

八村はダンク2本を含む10得点をマークしたが、レイカーズはホームでピストンズに敗れた。(C)Getty Images

 現地時間12月23日(日本時間24日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズはホームのクリプトドットコム・アリーナでデトロイト・ピストンズと対戦した。

 3連勝中のレイカーズの先発はオースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ピストンズはケイド・カニングハム、ジェイデン・アイビー、ティム・ハーダウェイJr.、トバイアス・ハリス、ジェイレン・デューレンが務めた。

 序盤のレイカーズはリーブスのフローター、デイビスの3ポイントに、八村もレイアップ、ワンハンドダンクとテンポよく点を重ねて一時10点のリードを手にする。しかし、元レイカーズのマリーク・ビーズリーに3本、シモーネ・フォンテッキオにブザービーターを含む2本のポイントを決められるなどディフェンスが振るわず、ラスト2分でピストンズに10-0のランを許し、32-34で第1クォーターを終える。

 第2クォーターは八村がダンク、ルーキーのダルトン・コネクトが3ポイントを沈めるも、パスミスやボールロストなどターンオーバーが目立ち、波に乗れない時間帯が続く。それでもクォーター終盤に守備から少しずつペースを掴み、64-62と逆転して折り返した。
 
 後半はレブロンとクリスティーが3ポイントを決めるが、前半同様にターンオーバーが多く、ピストンズに再逆転を許す。ディフェンスのインテンシティも低く、ベンチのゲイブ・ヴィンセントの活躍(3ポイント2本)も実らず、92-93で最終クォーターへ。

 第4クォーターはレブロンが2本連続でジャンパーをヒットするも、ビーズリーやアイビーに簡単に得点を奪われ、攻撃では引き続きミスを連発。開始5分で16-6とされ、11点差をつけられた。その後クリスティーの3ポイント、レブロンの3点プレーとレイアップで残り48秒に3点差まで追い上げたが反撃もここまで。最後は同点を狙ったレブロンの3ポイントが外れ、114-117で敗れた。

 連勝が3でストップしたレイカーズは、レブロンが28得点、11リバウンド、11アシストで今季8回目のトリプルダブル、デイビスが19得点、10リバウンド、6アシスト、2ブロック、クリスティーが17得点、リーブスが12得点、7リバウンドをあげたものの、リーブスの6本を筆頭にチーム全体で20ターンオーバーを犯し自滅した。

 八村は28分間の出場でダンク2本を含む10得点、1リバウンド、1アシスト、1スティール、フィールドゴール成功率37.5%(3/8)、フリースロー成功率100%(4/4)だった。

 レイカーズの次戦は25日のクリスマス、アウェーでステフィン・カリー率いるゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。チームは2021年からクリスマスゲーム3連敗を喫しているだけに、ファンに勝利をプレゼントできるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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