現地時間1月22日、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが、キャリアハイとなる54得点をマーク。123-114で勝利したホームのユタ・ジャズ戦で、今季MVP候補の本領を発揮した。
ギルジャス・アレキサンダーのこれまでの最多得点は、今季2度記録した45点だったが、この試合で大幅に更新。サンダーでは歴代3位タイの快記録、そして8人目の50得点超え達成者となった。
ここからは、各チームにおける1試合最多得点者と、在籍期間中の50得点超え達成回数ランキングを紹介する。まずはウエスタン・カンファレンス編だ。
【球団別1試合最多得点&50得点超え回数ランキング】
※記録はレギュラーシーズンが対象。*付きは現所属、**は現役だが今は他球団に在籍。
■オクラホマシティ・サンダー
1試合最多:フレッド・ブラウン、ラッセル・ウエストブルック**/58得点
・50得点超え回数(8人)
1位ラッセル・ウエストブルック**/5回
(58得点、57得点、54得点、51得点、50得点)
2位ケビン・デュラント**/4回(54得点、52得点、51得点×2)
3位シェイ・ギルジャス・アレキサンダー*/1回(54得点)
3位レイ・アレン/1回(54得点)
3位ラシャード・ルイス/1回(50得点) ほか3名
サンダーでは前身のシアトル・スーパーソニックス時代を含め、8人が50得点超えを達成している。ただし、複数回記録しているのはウエストブルック(現ナゲッツ)とデュラント(現サンズ)の2人だけだ。
70年代の名手ブラウンと並んで1試合の球団記録(58得点)を保持するウエストブルックは、MVPに輝いた2016-17シーズンに4度の50点超えをマークして相棒デュラントの回数を追い抜いた。ちなみに、3位タイで並ぶルイスの50得点は、2003年のジャパンゲーム第2戦で達成されたものだ。
※以下、50得点超え達成者が多い順に掲載。
■ゴールデンステイト・ウォリアーズ
1試合最多:ウィルト・チェンバレン/100得点
・50得点超え回数(14人)
1位ウィルト・チェンバレン/105回
(100得点、78得点、73得点×2、72得点、70得点、67得点×4、50~65得点×95)
2位リック・バリー/14回
(64得点、57得点×2、55得点×2、52得点、51得点×3、50得点×5)
3位ステフィン・カリー*/13回
(62得点、60得点、57得点、54得点、53得点×2、51得点×4、50得点×3)
4位クレイ・トンプソン**/4回(60得点、54得点、52得点×2)
5位ケビン・デュラント**/2回(51得点、50得点) ほか3名
■ロサンゼルス・レイカーズ
1試合最多:コビー・ブライアント/81得点
・50得点超え回数(11人)
1位コビー・ブライアント/25回
(81得点、65得点、62得点、61得点、60得点×2、58得点、56得点、55得点、50~53得点×16)
2位エルジン・ベイラー/17回
(71得点、64得点、63得点、57得点、56得点、55得点、52得点×6、51得点×2、50得点×3)
3位ジェリー・ウエスト/5回(63得点、53得点、51得点×2、50得点)
4位ジョージ・マイカン/4回(61得点、53得点、51得点×2)
5位レブロン・ジェームズ*/3回(56得点、51得点、50得点)
全球団で50点超え達成者が最も多いのが、ウォリアーズだ。NBA記録の1試合100得点を筆頭に、在籍5年半で驚異の50点超え105回を叩き出した“伝説の巨人”チェンバレンが圧倒しているが、そのほかにも計14人が名を連ねている。
現役のカリーはあと1回で球団2位のバリーに並ぶ。今季の最多は38得点にとどまっているが、昨年2月に60得点を叩き出しているだけに、更新不可能ではないだろう。
次いで50点超え達成者が多いのが名門レイカーズ。現役で5位に入ったレブロンの下にも、チェンバレン、シャキール・オニール、アンソニー・デイビスが2回ずつ記録するなど、計11人が名を連ねる。
そのなかでも、20年間を球団一筋で過ごしたコビーの記録はやはり別格だ。2006年に叩き出した81得点を含め通算25回の50点超えは、選手別でもチェンバレン(通算118回)、マイケル・ジョーダン(同31回)に次ぐ歴代3位の大記録となっている。
以下は、50得点超え達成者が10人未満のチームと球団内ランキングだ。
ギルジャス・アレキサンダーのこれまでの最多得点は、今季2度記録した45点だったが、この試合で大幅に更新。サンダーでは歴代3位タイの快記録、そして8人目の50得点超え達成者となった。
ここからは、各チームにおける1試合最多得点者と、在籍期間中の50得点超え達成回数ランキングを紹介する。まずはウエスタン・カンファレンス編だ。
【球団別1試合最多得点&50得点超え回数ランキング】
※記録はレギュラーシーズンが対象。*付きは現所属、**は現役だが今は他球団に在籍。
■オクラホマシティ・サンダー
1試合最多:フレッド・ブラウン、ラッセル・ウエストブルック**/58得点
・50得点超え回数(8人)
1位ラッセル・ウエストブルック**/5回
(58得点、57得点、54得点、51得点、50得点)
2位ケビン・デュラント**/4回(54得点、52得点、51得点×2)
3位シェイ・ギルジャス・アレキサンダー*/1回(54得点)
3位レイ・アレン/1回(54得点)
3位ラシャード・ルイス/1回(50得点) ほか3名
サンダーでは前身のシアトル・スーパーソニックス時代を含め、8人が50得点超えを達成している。ただし、複数回記録しているのはウエストブルック(現ナゲッツ)とデュラント(現サンズ)の2人だけだ。
70年代の名手ブラウンと並んで1試合の球団記録(58得点)を保持するウエストブルックは、MVPに輝いた2016-17シーズンに4度の50点超えをマークして相棒デュラントの回数を追い抜いた。ちなみに、3位タイで並ぶルイスの50得点は、2003年のジャパンゲーム第2戦で達成されたものだ。
※以下、50得点超え達成者が多い順に掲載。
■ゴールデンステイト・ウォリアーズ
1試合最多:ウィルト・チェンバレン/100得点
・50得点超え回数(14人)
1位ウィルト・チェンバレン/105回
(100得点、78得点、73得点×2、72得点、70得点、67得点×4、50~65得点×95)
2位リック・バリー/14回
(64得点、57得点×2、55得点×2、52得点、51得点×3、50得点×5)
3位ステフィン・カリー*/13回
(62得点、60得点、57得点、54得点、53得点×2、51得点×4、50得点×3)
4位クレイ・トンプソン**/4回(60得点、54得点、52得点×2)
5位ケビン・デュラント**/2回(51得点、50得点) ほか3名
■ロサンゼルス・レイカーズ
1試合最多:コビー・ブライアント/81得点
・50得点超え回数(11人)
1位コビー・ブライアント/25回
(81得点、65得点、62得点、61得点、60得点×2、58得点、56得点、55得点、50~53得点×16)
2位エルジン・ベイラー/17回
(71得点、64得点、63得点、57得点、56得点、55得点、52得点×6、51得点×2、50得点×3)
3位ジェリー・ウエスト/5回(63得点、53得点、51得点×2、50得点)
4位ジョージ・マイカン/4回(61得点、53得点、51得点×2)
5位レブロン・ジェームズ*/3回(56得点、51得点、50得点)
全球団で50点超え達成者が最も多いのが、ウォリアーズだ。NBA記録の1試合100得点を筆頭に、在籍5年半で驚異の50点超え105回を叩き出した“伝説の巨人”チェンバレンが圧倒しているが、そのほかにも計14人が名を連ねている。
現役のカリーはあと1回で球団2位のバリーに並ぶ。今季の最多は38得点にとどまっているが、昨年2月に60得点を叩き出しているだけに、更新不可能ではないだろう。
次いで50点超え達成者が多いのが名門レイカーズ。現役で5位に入ったレブロンの下にも、チェンバレン、シャキール・オニール、アンソニー・デイビスが2回ずつ記録するなど、計11人が名を連ねる。
そのなかでも、20年間を球団一筋で過ごしたコビーの記録はやはり別格だ。2006年に叩き出した81得点を含め通算25回の50点超えは、選手別でもチェンバレン(通算118回)、マイケル・ジョーダン(同31回)に次ぐ歴代3位の大記録となっている。
以下は、50得点超え達成者が10人未満のチームと球団内ランキングだ。
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