昨夏にフランスで開催され、アメリカ代表が大会５連覇を成し遂げたパリオリンピックの男子バスケットボール競技。その激闘を追ったドキュメンタリー『Court of Gold』（邦題「コート・オブ・ゴールド：栄光の頂点を目指して」）が、２月18日よりNetflixで配信されることが明らかとなった。

　レブロン・ジェームズ、ステフィン・カリー、ケビン・デュラントらNBAの超豪華メンバーを結集させたアメリカ代表が注目を集めたパリ五輪。チームUSA以外にも、NBAで３度のMVPを誇るニコラ・ヨキッチ擁するセルビア、開催国で日本とも激闘を演じたフランス、NBA選手で固め24年ぶりの五輪出場を飾ったカナダなど、史上最高とも言えるハイレベルな戦いで世界中のファンを熱狂させた。

　本作は上記４か国にスポットを当てたドキュメンタリー作品で、アメリカ代表をはじめとした各国の貴重なロッカールーム内の映像や、主要選手のインタビューなど、歴史的なイベントを追体験できる内容となっている。
  　１月23日には予告映像も公開され、フランス代表のエバン・フォーニエが「俺たちの絆に急造チームは勝てない」と語れば、「絆でカリーを止めるつもりか？」とデュラントが返すなど決勝戦さながらの舌戦を繰り広げている。

　Netflixはこれまで、マイケル・ジョーダン擁するシカゴ・ブルズのドキュメンタリー『The Last Dance』（2020年公開）をはじめ、2008年北京五輪アメリカ代表の『The Redeem Team』（2022年公開）、５人の現役NBA選手をフィーチャーした『The Starting 5』（2024年公開）などバスケットボールを題材にした作品が好評を博してきた。本作もそれらに続くスポーツシリーズとして、期待を集めている。

構成●ダンクシュート編集部