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42得点&23リバウンドと大爆発したデイビスをレブロンが称賛「最初から最後まで支配的だった」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.01.28

42得点&23リバウンドと、デイビスが完全にゴール下を支配した。(C)Getty Images

 現地時間1月27日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地スペクトラム・センターでシャーロット・ホーネッツと対戦し、112-107で勝利を収めた。

 この試合、レイカーズの勝利の立役者となったのは、間違いなくアンソニー・デイビスだ。リーグ屈指の万能ビッグマンは、ともに今季自己最多となる42得点&23リバウンドとインサイドを完全に支配。第1クォーターだけで21得点に11リバウンドと"20-10"を達成する超絶パフォーマンスを披露した。

 試合後のロッカールームで、レブロン・ジェームズは相棒の大立ち回りを称賛した。

「試合に集中し、最初から最後まで支配的だった。第1クォーターでダブルダブルを達成したんだ。東海岸での最初の試合(注:レイカーズはこの日からイースタン・カンファレンスのチームと敵地で4連戦)、今夜は彼が俺たちを引っ張ってくれた。すべてをやってのけていたよ」

 また、デイビス本人も、自身の大活躍についてこう振り返っている。
 
「シュートの感覚が良かったんだ。チームメイトもお膳立てをしてくれた。特にオースティン(リーブス)がね。ポケット、ジャンパー、ベースライン、オフェンス面ではすべてが上手くいっていた。3ポイントを2本外したけど、まあ、それは俺だけじゃなくチーム全体の問題だね(注:この日のレイカーズの3ポイントは6/28で成功率21.4%)。

 ボールを動かし、互いのためにプレーし、チームがスコアするなら誰が得点しても構わない。俺たちはそうやってプレーしているんだ」

 ただこの試合、勝つには勝ったものの、レイカーズとしては課題の残るゲームだった。第1クォーターを39-19と圧倒し、このままブローアウトするかと思われたが、少しずつホーネッツに差を詰められ第4クォーター終盤にはワンポゼッションゲームに。

 なんとか逃げ切るも、イースト14位、それもチームトップ2スコアラー不在(ブランドン・ミラーは右手首の手術で不在、ラメロ・ボールも第2クォーター序盤に捻挫しわずか8分45秒の出場)の相手に辛勝とあっては、優勝など夢のまた夢だろう。

構成●ダンクシュート編集部

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