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NBA

河村勇輝がGリーグで14アシストに4スティール!しかしショット不発で2戦続けて7得点止まり<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.04

2桁アシストをマークした河村だが、ショットは不発に終わった。(C)Getty Images

2桁アシストをマークした河村だが、ショットは不発に終わった。(C)Getty Images

 現地時間2月3日(日本時間4日、日付は以下同)、河村勇輝は所属するメンフィス・グリズリーズ傘下のGリーグ球団メンフィス・ハッスルの試合に先発出場。アイオワ・ウルブズを相手に7得点(フィールドゴール3/10、3ポイント1/6、フリースロー0/1※)、3リバウンド、14アシスト、4スティール、4ターンオーバー、3ファウルを記録した。

 前の試合ではシュート不発で7得点に終わった河村だが、この日は前半に放った3本のフィールドゴールをすべて成功させ、ファーストハーフだけで前戦に並ぶ7得点をマーク。第1クォーターは残り9分15秒、左ベースラインでドライブを仕掛けゴール下まで侵入すると、ポンプフェイクでウォルター・エリスを跳ばせてファウルを受けながらショットを成功させる(フリースローはミス)。

 第2クォーターは残り9分8秒、ドライブでペイント内へ攻め込みターンアラウンドフェイダウェイジャンパーを決めたほか、残り7分59秒にはキャッチ&シュートで左ウイング近辺から3ポイントをヒット。鋭いペネトレイトやパスで味方の得点チャンスを作り出し、アシストは5本を計上、さらに相手の緩いパスをインターセプトし速攻を防いだ第1クォーター残り1分43秒を筆頭に、3スティールを奪うなど守備でも躍動した。
 
 一方、前半はミスも目立った。第2クォーター序盤に立て続けにパスカットされたほか、トラベリングも犯すなど4ターンオーバーを記録。この部分を反省点として後半に臨んだ。

 迎えたセカンドハーフ、このまま勢いに乗りたいところだったが、第3クォーターは得点を決められず。2本放った3ポイントはどちらもミスし、残り6分29秒にドライブから試みたレイアップはブロックされてしまう。

 それでも、司令塔としてボールムーブメントを意識し、着実に味方のシュート機会を創出。第4クォーター残り11分15秒にインバウンズパスでマイルズ・ノリスの3ポイントをお膳立てした時点で、アシストは10本に到達する。
 

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