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【NBA】レイカーズ、クリッパーズとのLA対決に圧勝し3連勝。八村塁は3試合連続の20得点超えで勝利に貢献!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.05

八村は3試合連続の20得点超え(20点)に6リバウンド、2アシストをあげ、レイカーズの3連勝に大きく貢献した。(C)Getty Images

 現地時間2月4日(日本時間5日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地インテュイット・ドームでロサンゼルス・クリッパーズとのLA対決に挑んだ。

 過去10試合で8勝と上昇気流に乗るレイカーズの先発は、オースティン・リーブス、ドリアン・フィニー・スミス、八村塁、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズの5人。先日の大型トレードでダラス・マーベリックスから加入したルカ・ドンチッチはふくらはぎのケガで欠場したが、早くもチームウェアを着てベンチで戦況を見守った。

 序盤からレイカーズはリーブスの3ポイント、レブロンのジャンパー、ヘイズの豪快ダンクなどリズムよく得点を重ねていく。2試合連続で20得点以上をマークしている八村も残り9分7秒に速攻からのダンク、7分26秒に3ポイント、残り4分55秒にレイアップ、その20秒後には再び3ポイントとこの日も好調を維持し、第1クォーターで10得点を記録。終盤にはレブロンの2連続3ポイントもあり、チームは45-29と最高のスタートを切った。

 第2クォーターに入ってもレイカーズは高確率でシュートを決め、リードを20点台に拡大。八村は残り6分に右コーナーから3ポイントを決めたほか、自らボールをプッシュしてディフェンダーを引き付けてダルトン・コネクト、そしてオフェンシブ・リバウンドからドリアン・フィニー・スミスの長距離砲をお膳立てと得点以外でも存在感を放つ。前半でレブロン、八村、リーブスの3人で46得点をあげたレイカーズは、73-50で折り返す。
 
 前半で19本中11本の3ポイントを決めたレイカーズだが、後半に入ると徐々に成功率が低下し、クリッパーズに点差を詰められる。しかし、リーブスの連続得点と八村のレイアップで再び流れを引き戻し、98-75と点差を維持。

 第4クォーターもレイカーズはコネクトや八村の3ポイントでクリッパーズに付け入る隙を与えず、残り5分に主力はお役御免に。122-97でLA対決に圧勝したチームはこれで3連勝、今季成績を29勝19敗(勝率60.4%)とした。

 レイカーズはレブロンが26得点、8リバウンド、9アシスト、リーブスが20得点、6リバウンド、9アシスト、ベンチからコネクトが14得点、ゲイブ・ヴィンセントが12得点を記録。

 八村はチーム最多33分のプレータイムで20得点、6リバウンド、2アシスト、フィールドゴール成功率50.0%(7/14)、3ポイント成功率50.0%(4/8)、フリースロー成功率100%(4/4)でフィニッシュ。オープンショットを確実に沈め、これで3試合連続の20得点超えとなった。

 アウェー6連戦を5勝1敗で終えたレイカーズの次戦は2月6日、久々のホームでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦。また、ドンチッチの新天地デビュー戦は8日、地元でのインディアナ・ペイサーズ戦になると予想されている。

構成●ダンクシュート編集部

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