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自身のトレードを知ったドンチッチは涙?球団OBが内情を暴露「彼は先週、ダラスに1500万ドルの家を買ったばかり」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.05

トレードを知ったドンチッチは涙したというが……。(C)Getty Images

トレードを知ったドンチッチは涙したというが……。(C)Getty Images

 どうやらルカ・ドンチッチは、本当に何も知らされないままダラス・マーベリックスから放出されたようだ。

 現地時間2月1日(日本時間2日)に起きた世紀のトレードは、リーグ中を震撼させた。ドンチッチとアンソニー・デイビス、2人のスーパースターを巻き込んだビッグディール。とりわけ前者に関しては、昨季マーベリックスをNBAファイナルまで導いたチームの絶対的エースであり、まだ25歳にして5度オールNBA1stチームに選ばれている未来の“G.O.A.T.”候補。

 マーベリックスにとってアンタッチャブルな存在で、放出の噂などまったくなかった。フランチャイズプレーヤーとしてダラスでキャリアを終えると誰もが思っていただけに、トレードの一報が流れた際には全員が目を、そして耳を疑ったはずだ。

 本人としても寝耳に水で、まさか自分がチームを出されるとは思いもしなかったのだろう。米メディア『FanDuel TV』の番組『Run It Back』に出演した球団OBのチャンドラー・パーソンズは、ある“悲しき事実”を伝えている。
 
「彼は先週、ダラスに1500万ドルの家を買ったばかりだった。どうやらそれ(トレード)を知って泣いてしまったらしい」

 また、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズも、2月3日のサクラメント・キングス戦後にドンチッチのトレードについて触れ「ダラスでベビーベッドをはじめ、あらゆるものを買ったと聞いた」とコメント。

 これらの発言からわかるように、ドンチッチが今後もマーベリックスに忠誠を尽くし、ダラスでキャリアを全うしようと考えていたことは想像に難くない。

 にもかかわらず、球団から裏切りのような行為を受けたドンチッチの悲しみは、相当なものだったに違いない。レイカーズで心機一転、自身の将来性を疑ったマーベリックスのフロントが頭を抱えるほどの大活躍に期待したいところだ。

構成●ダンクシュート編集部

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