ロサンゼルス・レイカーズの"師弟コンビ"が絶好調だ。
現地時間2月4日、チームはアウェー6連戦のラストに同地区のライバル、ロサンゼルス・クリッパーズと対戦し122-97で快勝。この試合で披露された"師匠"レブロン・ジェームズと"弟子"八村塁のコンビプレーが、同日のリーグトップ10プレーに選出された。
この日のレイカーズは、入団会見を終えた直後のルカ・ドンチッチが見守る前で、最高のスタートダッシュを切った。第1クォーターだけでレブロンが14得点、八村が10得点をあげて45-29と大量リードを奪取。ハイライトプレーが生まれたのは、リードを20点に広げた前半残り6分付近だった。
左サイドのゴール下でボールを手にしたレブロンは、相手センターと対峙した刹那、右サイドのコーナーへ鮮やかなバウンズパスを一閃。パスを受けた八村も迷うことなくシュートを放ち、ボールはネットに吸い込まれた。
レブロンの視野の広さとパスセンス、バスケットボールIQが凝縮されたこのプレーは同日のリーグトップ10の中の8位に選出。なお、同ランキングの2位は昨年12月までチームメイトだったディアンジェロ・ラッセル(ブルックリン・ネッツ)のクラッチスリー、1位はドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)が披露した会場総立ちのスラムダンクだった。
ウエスタン・カンファレンス6位のクリッパーズを圧倒したレイカーズ(同5位)は、レブロンが前半の21点を含む26得点&9アシスト、八村が4本の3ポイントを含む20得点と躍動。チームはアウェー6連戦を5勝1敗で乗り切り、今季最多となる貯金10(29勝19敗)とした。
上昇気流に乗るチームにあって、とりわけ八村はNBA6年目で初となる3試合連続20得点超えと目覚ましい活躍を見せている。
この間のフィールドゴール成功率は63.2%(24/38)、3ポイント成功率は57.9%(11/19)と超高精度。覚醒が始まったのはアンソニー・デイビスが故障離脱(その後ドンチッチとのトレードで移籍)した直後で、オフェンスの役割が増えた結果、それに見事に応えた形だ。チームの信頼は、24本決めたフィールドゴールのうち12本がレブロンのアシストという数字にも表われている。
現地6日(日本時間7日午前5時)に迫ったトレード・デッドラインに向けて、依然予断を許さない状況ではあるものの、"日本の至宝"が世界最高峰の舞台で輝きを放っていることは紛れもない事実だ。
構成●ダンクシュート編集部
現地時間2月4日、チームはアウェー6連戦のラストに同地区のライバル、ロサンゼルス・クリッパーズと対戦し122-97で快勝。この試合で披露された"師匠"レブロン・ジェームズと"弟子"八村塁のコンビプレーが、同日のリーグトップ10プレーに選出された。
この日のレイカーズは、入団会見を終えた直後のルカ・ドンチッチが見守る前で、最高のスタートダッシュを切った。第1クォーターだけでレブロンが14得点、八村が10得点をあげて45-29と大量リードを奪取。ハイライトプレーが生まれたのは、リードを20点に広げた前半残り6分付近だった。
左サイドのゴール下でボールを手にしたレブロンは、相手センターと対峙した刹那、右サイドのコーナーへ鮮やかなバウンズパスを一閃。パスを受けた八村も迷うことなくシュートを放ち、ボールはネットに吸い込まれた。
レブロンの視野の広さとパスセンス、バスケットボールIQが凝縮されたこのプレーは同日のリーグトップ10の中の8位に選出。なお、同ランキングの2位は昨年12月までチームメイトだったディアンジェロ・ラッセル(ブルックリン・ネッツ)のクラッチスリー、1位はドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)が披露した会場総立ちのスラムダンクだった。
ウエスタン・カンファレンス6位のクリッパーズを圧倒したレイカーズ(同5位)は、レブロンが前半の21点を含む26得点&9アシスト、八村が4本の3ポイントを含む20得点と躍動。チームはアウェー6連戦を5勝1敗で乗り切り、今季最多となる貯金10(29勝19敗)とした。
上昇気流に乗るチームにあって、とりわけ八村はNBA6年目で初となる3試合連続20得点超えと目覚ましい活躍を見せている。
この間のフィールドゴール成功率は63.2%(24/38)、3ポイント成功率は57.9%(11/19)と超高精度。覚醒が始まったのはアンソニー・デイビスが故障離脱(その後ドンチッチとのトレードで移籍)した直後で、オフェンスの役割が増えた結果、それに見事に応えた形だ。チームの信頼は、24本決めたフィールドゴールのうち12本がレブロンのアシストという数字にも表われている。
現地6日(日本時間7日午前5時)に迫ったトレード・デッドラインに向けて、依然予断を許さない状況ではあるものの、"日本の至宝"が世界最高峰の舞台で輝きを放っていることは紛れもない事実だ。
構成●ダンクシュート編集部
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