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【NBA】レブロンが今季最多42得点、レイカーズが接戦を制して4連勝!八村塁はとどめのダンクを含む11得点で勝利に貢献<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.07

3発のダンクを叩き込んだ八村。攻守に堅実な働きで勝利に貢献した。(C)Getty Images

3発のダンクを叩き込んだ八村。攻守に堅実な働きで勝利に貢献した。(C)Getty Images

 現地時間2月6日、ロサンゼルス・レイカーズはホームのクリプトドットコム・アリーナでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦し、120-112で勝利。八村塁は11得点、4リバウンド、3アシストをマークして勝利に貢献した。

 試合開始7時間前にトレード期限を迎え、今季の戦力が固まったレイカーズは、オースティン・リーブス、ドリアン・フィニー・スミス、レブロン・ジェームズ、八村、ジャクソン・ヘイズと、前戦と同じ先発ラインナップ。ルカ・ドンチッチら新戦力はまだ出場せず、既存のメンバーで戦った。

 アウェー6連戦を5勝1敗、直近11試合で9勝と波に乗るレイカーズは、この日も開始6分強で20-8と好調な滑り出し。八村も開始2分18秒に決めた3ポイントやリバウンドなど自身の仕事を遂行する。

 34-21と主導権を握って迎えた第2クォーターも、ミスが続くウォリアーズを尻目にレブロンがディープスリーを含む4連続3ポイントを浴びせるなど最大26点差をつける。その後は相手の反撃も受けるが、前半終盤に八村とレブロンが立て続けにダンクを叩き込んで流れを渡さず、69-49の20点差で折り返した。
 
 しかし後半は一転、ウォリアーズが開始から8連続得点と一気に差を詰める展開。本来のチームバスケットで得点を重ね、第3クォーター残り3分46秒にはステフィン・カリーの3ポイントで6点差とする。

 第4クォーターも両者譲らぬ熱戦となるなか、試合は最後までリードを守り切ったレイカーズに軍配。残り48秒にはレイカーズの8秒バイオレーションにウォリアーズが抗議する間に、八村が8点差に広げるダンクを決めてこれが決定打に。7試合ぶりのホームゲームで接戦を制した。

 4連勝のレイカーズはレブロンが今季最多の42得点、17リバウンド、8アシストと爆発。40歳での40得点超えは2003年のマイケル・ジョーダン(43得点/ワシントン・ウィザーズ時代)以来2人目と、またも歴史に名前を刻んだ

 八村はチーム最長38分43秒のプレータイムで11得点(フィールドゴール4/9、3ポイント1/5、フリースロー2/4)。3ポイントは最初の1本以降当たりが来ず、連続20得点超えは3試合で途切れたが、終盤もコートに立ち続け、出場時の+/-はチームトップの+12を記録した。

 30勝19敗でウエスト5位をキープするレイカーズは、今後2試合ホームゲームが続く。8日(日本時間9日)のインディアナ・ペイサーズ戦、10日(同11位)のユタ・ジャズ戦のいずれかで、ドンチッチの新天地デビューが期待される。

構成●ダンクシュート編集部

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