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NBA

Gリーグで連戦の河村勇輝はショット不発で6得点。それでも9アシスト&ハッスルプレーで勝利に貢献<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.24

Gリーグで連戦となった河村は6得点に9アシストをマークした。(C)Getty Images

Gリーグで連戦となった河村は6得点に9アシストをマークした。(C)Getty Images

 現地時間2月23日(日本時間24日、日付は以下同)、河村勇輝は所属するメンフィス・グリズリーズ傘下のGリーグ球団メンフィス・ハッスルの試合に先発出場。6得点(フィールドゴール2/9、3ポイント2/6)、3リバウンド、9アシスト、1スティール、1ターンオーバー、3ファウルを記録した。

 前日22日のリオグランデバレー・バイパーズ(ヒューストン・ロケッツ傘下)との試合に続き、連戦となった河村。タフなスケジュールとなったなか、第1クォーター残り9分55秒にこの日最初のショットとなる3ポイントをステップバックで炸裂させ、チーム最初の得点を決める幸先のいいスタートを切る。

 ただ、前半のスコアはこの3得点のみで、3ファウルを犯すなどファウルトラブルにも見舞われた。それでも鋭いドライブから味方のバスケットカウントをお膳立てするなど、4アシストをマークしてファーストハーフを終えた。

 迎えた第3クォーター、河村は積極的にショットを放つも4本のフィールドゴールをすべてミスし、残り3分半に打った3ポイントはエアボール。それでも着実にアシストを積み上げ8本まで伸ばしたほか、ポストディフェンスで好守を見せるシーンもあった。
 
 第4クォーターは残り6分53秒から登場。残り4分には点差を12点に広げる3ポイントを沈め実況を絶叫させたほか、直後のディフェンスに全力で戻って相手のミスを誘おうとするなど、“らしい”ハッスルプレーも披露した。

 なお、試合はハッスルがボストン・セルティックス傘下のメイン・セルティックス相手に115-107で勝利を収めている。

 ハッスルの次戦は26日、サクラメント・キングス傘下のストックトン・キングスと対戦。グリズリーズは23日に敵地ロケット・アリーナでクリーブランド・キャバリアーズと対戦した後、中1日空いて25日、本拠地フェデックス・フォーラムに戻りフェニックス・サンズとのカードが組まれている。

構成●ダンクシュート編集部

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