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【NBA】レイカーズ4連勝も、八村塁が負傷退場のアクシデント。足を引きずりながら退き、コートに戻らず<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.28

この日も攻守で貢献していた八村だが、後半開始早々に負傷退場するアクシデントに見舞われた。(C)Getty Images

 現地時間2月27 日、ロサンゼルス・レイカーズはホームでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し、111-102で勝利。八村塁は5得点、3リバウンド、2アシストを記録したが、後半早々に負傷退場するアクシデントに見舞われた。

 3連勝中のレイカーズは、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村、ジャクソン・ヘイズと、ドンチッチ加入以降不動の先発ラインナップ。

 立ち上がりからリーブスのディープスリーで先制すると、ドンチッチが開始8分強で11得点、4アシストと攻撃を先導する。守備では八村や途中出場のドリアン・フィニー・スミスが相手エースのアンソニー・エドワーズを徹底マークし、27-10と好スタートを切った。

 33-17で迎えた第2クォーターも八村やレブロンの3ポイントで最大23点差まで拡大。ただ、前半終盤はオフェンスが停滞する間にエドワーズに連続得点を許すなど、58-47と11点差に迫られてハーフタイムを迎えた。

 後半、レイカーズは再びリーブスの得点で先手を取ると、開始1分27秒にはリーブスのアシストから速攻で八村がダンク。しかしこの際に八村は痛みに顔をゆがめ、そのまま左足を引きずりながらロッカールームへ。その後、左ヒザの負傷でこの試合には戻らないことが発表された。
 
 試合は第3クォーター残り5分21秒にエドワーズがテクニカルファウルで退場となる荒れた展開に。八村を失ったレイカーズは84-73で迎えた第4クォーター、ウルブズに連続11得点を許すなど残り5分で3点差まで迫られる。

 それでも最後はレブロン、ドンチッチ、リーブスら主力陣が要所を締め、最後までリードを渡さなかった。

 4連勝で今季成績を36勝21敗としたレイカーズは、レブロンが33得点、17リバウンド、6アシスト、リーブスが23得点、6リバウンド、5アシストとチームを牽引。ドンチッチは3ポイントが1/9とアウトサイドの精度を欠くも、終盤に会場騒然のステップバックスリーを決め、21得点、13リバウンド、5アシストをマークした。

 八村は18分27秒の出場で5得点(フィールドゴール2/6、3ポイント1/4)、3リバウンド、2アシスト、出場時の得失点差は2戦連続でチームトップの+21を記録。しかし、ケガの状況次第ではしばらく離脱を余儀なくされるかもしれない。

 ホーム6連戦の2戦目を終えたレイカーズは、明日以降の7日間で4試合とタフな日程が続く。連戦となる28日(日本時間3月1日)は同地区のロサンゼルス・クリッパーズと対戦。なお、この日は日本が誇る漫画『ONE PIECE』とのスペシャルコラボが予定されており、コート外の催しなども注目される。

構成●ダンクシュート編集部

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