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河村勇輝がGリーグで16得点&超絶パス含む9アシスト!しかしチームは6連敗でプレーオフ進出が絶望的に<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.03.15

河村が16得点に9アシストをマークした。(C)Getty Images

 現地時間3月14日(日本時間15日、日付は以下同)、メンフィス・グリズリーズ所属の河村勇輝は傘下のGリーグ球団メンフィス・ハッスルの試合に先発出場。34分15秒のプレータイムで16得点(フィールドゴール6/14、3ポイント4/11)、2リバウンド、7アシスト、4ターンオーバー、3ファウルを記録した。

 第1クォーター、河村は残り1分55秒にドライブからフリースローライン近辺でのプルアップジャンパーを沈めると、残り44.8秒には左ウイングからステップバックスリーをヒット。加えて3アシストと上々のスタートを切るも、チームはいきなり一時23点もの大量ビハインドを背負う苦しい立ち上がりを強いられる。

 第2クォーターは積極的にショットを放つもリングに嫌われ、スコアは残り5分21秒にトップ・オブ・ザ・キーから沈めた3ポイントでの3得点のみ。しかし残り4分35秒には鋭いパスで味方の得点をお膳立てするなど、司令塔としてチームを牽引。ハッスルは65-68と3点差まで猛追して試合を折り返した。
 
 迎えた第3クォーター、残り7分51秒に一時勝ち越しとなるタフなジャンパーをねじ込むと、残り3分16秒には2人に囲まれながらもディフェンダーの股抜きパスでアシストを決める超絶プレーも披露。さらに残り2分16秒には、再びトップの位置からステップバックスリーを沈める。一方、このピリオドはトラベリングに始まり、終盤には被スティールやパスミスを連続で犯すなどターンオーバーも目立ってしまった。

 第4クォーターは残り21.1秒に3ポイントを沈めるも、17点ビハインドだったこともあり焼け石に水。チームもラスト12分で急失速し116-130で敗戦、これで6連敗となりプレーオフ進出は絶望的となった。

 ハッスルの次戦は中4日空いて19日、敵地でのバレー・サンズ戦。グリズリーズは翌15日に本拠地フェデックス・フォーラムでマイアミ・ヒート戦が予定されている。

構成●ダンクシュート編集部

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