現地時間3月24日(日本時間25日、日付は以下同)、ボストン・セルティックスは、チームの公式YouTubeチャンネルで試合中継を担当するドリュー・カーターとAC(アシスタントコーチ)のサム・キャセールによるトーク番組『Courtside & Cityside』を公開した。
元選手のキャセールはNBAで15シーズンプレーし、ミネソタ・ティンバーウルブズ時代の2003-04シーズンにオールスターとオールNBA2ndチームに選出。レギュラーシーズン通算993試合で平均15.7点、3.2リバウンド、6.0アシスト、1.1スティールをマークした。
191㎝・84㎏のポイントガードはミッドレンジジャンパーやポストプレーなどで点を重ねることができたほか、勝負強さも備えており、NBAキャリア最初の2年、1994と95年にヒューストン・ロケッツで連覇を達成。アキーム・オラジュワンやロバート・オリー、マリオ・エリー、ケニー・スミス、クライド・ドレクスラーらがいる中でローテーションの一角を務めあげた。
その後在籍したミルウォーキー・バックスやウルブズでは頂点に辿り着くことはできなかったが、2007-08シーズン途中に加入したセルティックスで、自身3度目のチャンピオンリングを手にして現役を引退した。
現在55歳のキャセールは現役時代に味わったリーグ制覇を次のように回想する。
「あれは今でも色褪せない。特にこの街(ボストン)で勝ったことが大きい。ヒューストンで成し遂げたことを軽視しているんじゃない。あの時は特別なものだった。ヒューストンのプロスポーツで初のタイトルを獲得したんだからね。でもそれとはまた違う。この街でチャンピオンシップを勝ち獲るんだぜ? もう街全体で注目されるんだ」
2008年の優勝チームにはポール・ピアース、ケビン・ガーネット、レイ・アレンと、将来殿堂入りする強力なビッグ3がいたほか、ラジョン・ロンドやケンドリック・パーキンス、ジェームズ・ポージー、エディ・ハウス、トニー・アレンといった個性的な選手たちが彼らを支え、抜群のチームケミストリーを奏でていた。
引退後にキャセールはワシントン・ウィザーズでコーチとしてのキャリアをスタート。その後セルティックス時代の指揮官だったドック・リバースHC(ヘッドコーチ/現ミルウォーキー・バックスHC)のサポート役としてロサンゼルス・クリッパーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズでACを任され、昨季からセルティックスのACを務めている。
元選手のキャセールはNBAで15シーズンプレーし、ミネソタ・ティンバーウルブズ時代の2003-04シーズンにオールスターとオールNBA2ndチームに選出。レギュラーシーズン通算993試合で平均15.7点、3.2リバウンド、6.0アシスト、1.1スティールをマークした。
191㎝・84㎏のポイントガードはミッドレンジジャンパーやポストプレーなどで点を重ねることができたほか、勝負強さも備えており、NBAキャリア最初の2年、1994と95年にヒューストン・ロケッツで連覇を達成。アキーム・オラジュワンやロバート・オリー、マリオ・エリー、ケニー・スミス、クライド・ドレクスラーらがいる中でローテーションの一角を務めあげた。
その後在籍したミルウォーキー・バックスやウルブズでは頂点に辿り着くことはできなかったが、2007-08シーズン途中に加入したセルティックスで、自身3度目のチャンピオンリングを手にして現役を引退した。
現在55歳のキャセールは現役時代に味わったリーグ制覇を次のように回想する。
「あれは今でも色褪せない。特にこの街(ボストン)で勝ったことが大きい。ヒューストンで成し遂げたことを軽視しているんじゃない。あの時は特別なものだった。ヒューストンのプロスポーツで初のタイトルを獲得したんだからね。でもそれとはまた違う。この街でチャンピオンシップを勝ち獲るんだぜ? もう街全体で注目されるんだ」
2008年の優勝チームにはポール・ピアース、ケビン・ガーネット、レイ・アレンと、将来殿堂入りする強力なビッグ3がいたほか、ラジョン・ロンドやケンドリック・パーキンス、ジェームズ・ポージー、エディ・ハウス、トニー・アレンといった個性的な選手たちが彼らを支え、抜群のチームケミストリーを奏でていた。
引退後にキャセールはワシントン・ウィザーズでコーチとしてのキャリアをスタート。その後セルティックス時代の指揮官だったドック・リバースHC(ヘッドコーチ/現ミルウォーキー・バックスHC)のサポート役としてロサンゼルス・クリッパーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズでACを任され、昨季からセルティックスのACを務めている。
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