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河村勇輝の“会場熱狂”背面パスがNBA2024-25シーズン「TOP50アシスト」第11位に選出!カリー、ヨキッチら超一流とランクイン<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.04.18

今季最終戦で持ち味を発揮した河村。NBAに爪痕を残した。(C)Getty Images

今季最終戦で持ち味を発揮した河村。NBAに爪痕を残した。(C)Getty Images

 4月18日、NBAが公式YouTubeチャンネルで2024-25シーズンの「TOP50アシスト」を公開。河村勇輝(メンフィス・グリズリーズ)が最終戦で披露した背面パスが、堂々の11位に選出された。

 河村はレギュラーシーズン最終戦となった13日のダラス・マーベリックス戦で、いずれもNBAでの自己最多となる12得点、5アシストと躍動。主力が休養した一戦で多くのプレータイムを与えられ、存在感を示した。

 なかでも特大のインパクトを放ったのが、第2クォーター残り4分5秒に繰り出した背面パスだ。

 ディフェンスで相手の隙を突きボールを奪った河村は、後ろ向きの体勢から速攻に走る味方へドンピシャのアシスト。好守から瞬く間に豪快なダンクに結びつけ、ベンチで声援を送っていた兄貴分のジャ・モラントをはじめ、ホームアリーナのファン、中継の実況など会場中を熱狂させた。
 
 NBA公式が選定した今回のランキングでは、50位のレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)を皮切りに、モラントやルカ・ドンチッチ(レイカーズ)などリーグの名パサーたちが次々と登場。

 13位はニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、12位はステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)というスーパースターの並びで、11位に河村のプレーが紹介された。

 ランキング全体を見ても、2WAY契約選手の選出は異例だったが、それだけあの1本のパスがハイクオリティだった証だろう。なお、同様のプレーは全30チームが試合を行なったリーグ最終日の「デイリーランキング」第2位にも選ばれている。

 NBA1年目は下部のGリーグが主戦場だった河村だが、最後の最後に確かな爪痕を残した。

構成●ダンクシュート編集部

【NBA】河村勇輝が今季最終戦で自己最多12得点&5アシスト!超絶背面パスや4点プレーなどハイライトを連発<DUNKSHOOT>
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