現地時間4月22日(日本時間23日)、ロサンゼルス・レイカーズとミネソタ・ティンバーウルブズのプレーオフ1回戦の第2戦が、ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行なわれた。
第1戦に22点差で完敗(95-117)し、ホームコート・アドバンテージを失ったレイカーズの先発はルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズ、敵地で連勝を狙うウルブズはマイク・コンリー、アンソニー・エドワーズ、ジェイデン・マクダニエルズ、ジュリアス・ランドル、ルディ・ゴベアが務めた。
第1クォーター、ウルブズに先制を許したレイカーズだったが、ヘイズのレイアップですぐに同点に追いつくと、ドンチッチのバンク3ポイント、ドンチッチ→レブロンのホットライン、八村のフリースロー2本でリードを奪う。その後もドンチッチのレイアップや3ポイント、ゲイブ・ヴィンセントの2本の長距離砲などで加点。ディフェンスでもタイトなマークと素早いヘルプでウルブズにイージーショットを与えず、34-15と大差をつけた。
第2クォーターのレイカーズはレブロンがジャンパー、フリースロー、3ポイントとオフェンスを牽引。第1クォーターで16得点をあげたドンチッチもレイアップやフリースローで続き、終盤にはレブロンのパスから八村が3点プレーを決めて58-43で折り返す。
第3クォーター序盤、ウルブズはエースのエドワーズがヘイズ越しに豪快なダンクを叩き込むが、レイカーズはリーブスがゴベア越しのタフショット、ドンチッチの技ありバンクショット、ドリアン・フィニー・スミスの3ポイントで主導権を渡さない。八村は残り3分にレイアップ、同2分にフェイダウェイ、終盤にはドンチッチのパスからレイアップと、このクォーターで6得点をあげる活躍を見せた。
81-65でスタートした勝負の第4クォーター、レイカーズはリーブスのジャンパーでリードを広げるが、以降はウルブズの堅守の前に5分以上もフィールドゴールを決められない時間帯が続き、9点差まで迫られる。
それでも残り5分半にレブロンのレイアップで嫌な流れを断ち切り、直後にはリーブスのレイアップで13点差に。その後は八村のブロック、リーブスのテイクチャージなど身体を張ったディフェンスでリードを守り切り、レイカーズは94―85で勝利を収めた。
レイカーズはドンチッチが31得点、12リバウンド、9アシスト、レブロンが21得点、11リバウンド、7アシスト、リーブスが16得点、5リバウンド、5アシスト、フィニー・スミスが7得点、5リバウンドを記録。ディフェンスではウルブズのフィールドゴール成功率を38.0%(30/79)、3ポイント成功率を20.0%(5/25)に抑え込んだ。
八村は34分間の出場で11得点、5リバウンド、2スティール、フィールドゴール成功率44.4%(4/9)、フリースロー成功率100%(3/3)をマーク。第1クォーター残り4分40秒にはナズ・リードの手が顔に当たり、ロッカーに退くアクシデントもあったが、第2クォーター中盤に透明のフェイスガードをつけて復帰。後半は昨シーズンに鼻骨を骨折していた際に使用していた黒マスクを着用し、攻守で勝利に貢献した。
これでシリーズは1勝1敗のタイ。第3戦は25日(日本時間26日)にウルブズのホーム、ターゲット・センターで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
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第1クォーター、ウルブズに先制を許したレイカーズだったが、ヘイズのレイアップですぐに同点に追いつくと、ドンチッチのバンク3ポイント、ドンチッチ→レブロンのホットライン、八村のフリースロー2本でリードを奪う。その後もドンチッチのレイアップや3ポイント、ゲイブ・ヴィンセントの2本の長距離砲などで加点。ディフェンスでもタイトなマークと素早いヘルプでウルブズにイージーショットを与えず、34-15と大差をつけた。
第2クォーターのレイカーズはレブロンがジャンパー、フリースロー、3ポイントとオフェンスを牽引。第1クォーターで16得点をあげたドンチッチもレイアップやフリースローで続き、終盤にはレブロンのパスから八村が3点プレーを決めて58-43で折り返す。
第3クォーター序盤、ウルブズはエースのエドワーズがヘイズ越しに豪快なダンクを叩き込むが、レイカーズはリーブスがゴベア越しのタフショット、ドンチッチの技ありバンクショット、ドリアン・フィニー・スミスの3ポイントで主導権を渡さない。八村は残り3分にレイアップ、同2分にフェイダウェイ、終盤にはドンチッチのパスからレイアップと、このクォーターで6得点をあげる活躍を見せた。
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それでも残り5分半にレブロンのレイアップで嫌な流れを断ち切り、直後にはリーブスのレイアップで13点差に。その後は八村のブロック、リーブスのテイクチャージなど身体を張ったディフェンスでリードを守り切り、レイカーズは94―85で勝利を収めた。
レイカーズはドンチッチが31得点、12リバウンド、9アシスト、レブロンが21得点、11リバウンド、7アシスト、リーブスが16得点、5リバウンド、5アシスト、フィニー・スミスが7得点、5リバウンドを記録。ディフェンスではウルブズのフィールドゴール成功率を38.0%(30/79)、3ポイント成功率を20.0%(5/25)に抑え込んだ。
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これでシリーズは1勝1敗のタイ。第3戦は25日(日本時間26日)にウルブズのホーム、ターゲット・センターで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
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