現地時間4月24日、マット・バーンズとスティーブン・ジャクソン(ともに元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)がホスト役を務めるポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』の最新エピソードが公開された。
今回ゲストで出演したのはレジェンドのレジー・ミラー。UCLA出身、細身の体格(201cm・88kg)ながらインディアナ・ペイサーズ一筋18シーズンをプレーし、通算1389試合で平均18.2点、3.0リバウンド、3.0アシスト、3ポイント成功率39.5%(平均1.8本成功)をマークした名シューティングガードだ。
数々のフランチャイズ記録を保持する男は稀代のトラッシュトーカーとしても知られ、プレーオフでは“ミラータイム”と呼ばれたクラッチパフォーマンスで相手を奈落の底へ突き落とし、いくつもの名場面を生み出した。
2005年に現役を引退後は、2012年にバスケットボール殿堂入り、2021年にはNBA75周年記念チーム入りを飾ったほか、『NBA on TNT』で解説として活躍。来季からは再度放映権を手にした『NBC Sports』でトップアナリストを務めることが報じられ、バスケットボールを伝える側の最前線にいる。
番組内では姉のシェリルや母校UCLA、ペイサーズ時代の指揮官ラリー・バード(元ボストン・セルティックス)などについてトークしたミラーだが、なかでも興味深かったのが“GOAT論”。
GOATとは「Greatest Of All Time」の頭文字をとったもので、史上最高の選手を意味する。一般的にNBAのGOAT論争で先頭に立つのはマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)で、ミラーも両者をトップ2に挙げたが、その立ち位置を独自の視点でこう語っていた。
「彼(ジョーダン)とレブロンのうち、どちらがGOATなのかは、しょっちゅう語られる話だ。私はそこから離れようと思う。レブロンとは彼のルーキーイヤー(2003-04シーズン)に対戦した。あれが私にとって最後の時だった(※実際は2004-05シーズン)。だからあまり基準を設けることはできない。けど、私はレブロンが最も素晴らしいキャリアを送ると考える」
「ただし...」とミラーは続ける。
今回ゲストで出演したのはレジェンドのレジー・ミラー。UCLA出身、細身の体格(201cm・88kg)ながらインディアナ・ペイサーズ一筋18シーズンをプレーし、通算1389試合で平均18.2点、3.0リバウンド、3.0アシスト、3ポイント成功率39.5%(平均1.8本成功)をマークした名シューティングガードだ。
数々のフランチャイズ記録を保持する男は稀代のトラッシュトーカーとしても知られ、プレーオフでは“ミラータイム”と呼ばれたクラッチパフォーマンスで相手を奈落の底へ突き落とし、いくつもの名場面を生み出した。
2005年に現役を引退後は、2012年にバスケットボール殿堂入り、2021年にはNBA75周年記念チーム入りを飾ったほか、『NBA on TNT』で解説として活躍。来季からは再度放映権を手にした『NBC Sports』でトップアナリストを務めることが報じられ、バスケットボールを伝える側の最前線にいる。
番組内では姉のシェリルや母校UCLA、ペイサーズ時代の指揮官ラリー・バード(元ボストン・セルティックス)などについてトークしたミラーだが、なかでも興味深かったのが“GOAT論”。
GOATとは「Greatest Of All Time」の頭文字をとったもので、史上最高の選手を意味する。一般的にNBAのGOAT論争で先頭に立つのはマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)で、ミラーも両者をトップ2に挙げたが、その立ち位置を独自の視点でこう語っていた。
「彼(ジョーダン)とレブロンのうち、どちらがGOATなのかは、しょっちゅう語られる話だ。私はそこから離れようと思う。レブロンとは彼のルーキーイヤー(2003-04シーズン)に対戦した。あれが私にとって最後の時だった(※実際は2004-05シーズン)。だからあまり基準を設けることはできない。けど、私はレブロンが最も素晴らしいキャリアを送ると考える」
「ただし...」とミラーは続ける。