現地時間5月15日、NBAのプレーオフ・カンファレンス準決勝第6戦が行なわれ、ホームのデンバー・ナゲッツがオクラホマシティ・サンダーに119-107で勝利。3勝3敗でシリーズを五分に戻し、決着を最終第7戦に持ち込んだ。
生きるか死ぬかの第7戦は、攻守の強度が上がるプレーオフの中でも、さらに緊張感が増す特別な一戦だ。
サンダーは2020年の1回戦以来5年ぶりの第7戦で、当時のチームには2年目のシェイ・ギルジャス・アレキサンダーとルーキーのルージェンツ・ドートがいたが、大半は初の経験となる(アイザイア・ハーテンスタインもニューヨーク・ニックス在籍の昨季に経験)。
対するナゲッツは昨年敗れたカンファレンス準決勝から、今季1回戦、そして今回と年をまたいで何と3シリーズ連続の第7戦に。最古参のニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーは2019年と20年にも2度ずつ、計6度の第7戦を戦っており、経験では分がある。
現地18日(日本時間19日)にサンダーのホームで行なわれる運命の一戦を前に、過去の第7戦データをまとめた。
■第7戦 歴代最多勝利選手
*=現役
1位:ビル・ラッセル/10勝(0敗)
2位:サム・ジョーンズ/9勝(0敗)
3位:トム・ハインソーン/7勝(0敗)
3位:デニス・ジョンソン/7勝(2敗)
3位:ロバート・オリー/7勝(2敗)
3位:アル・ホーフォード*/7勝(3敗)
3位:レイ・アレン/7勝(4敗)
■第7戦 歴代総得点ランキング
*=現役
1位:レブロン・ジェームズ*/279得点(8試合)
2位:ジェリー・ウエスト/278得点(9試合)
3位:エルジン・ベイラー/263得点(9試合)
4位:サム・ジョーンズ/244得点(9試合)
5位:ウィルト・チェンバレン/220得点(9試合)
6位:ラリー・バード/216得点(8試合)
7位:ジェイソン・テイタム*/187得点(7試合)
8位:ポール・ピアース/186得点(10試合)
8位:ビル・ラッセル/186得点(10試合)
10位:ステフィン・カリー*/185得点(6試合)
■第7戦 得点ランキング
*=現役
1位:ジェイソン・テイタム*/51得点(2023年カンファレンス準決勝)
2位:ステフィン・カリー*/50得点(2023年1回戦)
3位:ケビン・デュラント*/48得点(2021年カンファレンス準決勝)
4位:ドミニク・ウィルキンス/47得点(1988年カンファレンス準決勝)
4位:サム・ジョーンズ/47得点(1963年カンファレンス決勝)
6位:ルカ・ドンチッチ*/46得点(2021年1回戦)
6位:ケビン・ジョンソン/46得点(1995年カンファレンス準決勝)
8位:レブロン・ジェームズ*/45得点(2018年1回戦)
8位:レブロン・ジェームズ*/45得点(2008年カンファレンス準決勝)
10位:アレン・アイバーソン/44得点(2001年カンファレンス決勝)
10位:チャールズ・バークレー/44得点(1993年カンファレンス決勝)
なお、NBAプレーオフの第7戦は過去153例あり、ホームチームが113勝で勝率73.9%。ただし、2021年以降は14試合でアウェーチームが9勝と、ホームの優位性はなくなってきている。
構成●ダンクシュート編集部
NBA戦国時代!7年連続で異なるチームがチャンピオンとなれば史上初。過去2年の王者も崖っぷちに<DUNKSHOOT>
生きるか死ぬかの第7戦は、攻守の強度が上がるプレーオフの中でも、さらに緊張感が増す特別な一戦だ。
サンダーは2020年の1回戦以来5年ぶりの第7戦で、当時のチームには2年目のシェイ・ギルジャス・アレキサンダーとルーキーのルージェンツ・ドートがいたが、大半は初の経験となる(アイザイア・ハーテンスタインもニューヨーク・ニックス在籍の昨季に経験)。
対するナゲッツは昨年敗れたカンファレンス準決勝から、今季1回戦、そして今回と年をまたいで何と3シリーズ連続の第7戦に。最古参のニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーは2019年と20年にも2度ずつ、計6度の第7戦を戦っており、経験では分がある。
現地18日(日本時間19日)にサンダーのホームで行なわれる運命の一戦を前に、過去の第7戦データをまとめた。
■第7戦 歴代最多勝利選手
*=現役
1位:ビル・ラッセル/10勝(0敗)
2位:サム・ジョーンズ/9勝(0敗)
3位:トム・ハインソーン/7勝(0敗)
3位:デニス・ジョンソン/7勝(2敗)
3位:ロバート・オリー/7勝(2敗)
3位:アル・ホーフォード*/7勝(3敗)
3位:レイ・アレン/7勝(4敗)
■第7戦 歴代総得点ランキング
*=現役
1位:レブロン・ジェームズ*/279得点(8試合)
2位:ジェリー・ウエスト/278得点(9試合)
3位:エルジン・ベイラー/263得点(9試合)
4位:サム・ジョーンズ/244得点(9試合)
5位:ウィルト・チェンバレン/220得点(9試合)
6位:ラリー・バード/216得点(8試合)
7位:ジェイソン・テイタム*/187得点(7試合)
8位:ポール・ピアース/186得点(10試合)
8位:ビル・ラッセル/186得点(10試合)
10位:ステフィン・カリー*/185得点(6試合)
■第7戦 得点ランキング
*=現役
1位:ジェイソン・テイタム*/51得点(2023年カンファレンス準決勝)
2位:ステフィン・カリー*/50得点(2023年1回戦)
3位:ケビン・デュラント*/48得点(2021年カンファレンス準決勝)
4位:ドミニク・ウィルキンス/47得点(1988年カンファレンス準決勝)
4位:サム・ジョーンズ/47得点(1963年カンファレンス決勝)
6位:ルカ・ドンチッチ*/46得点(2021年1回戦)
6位:ケビン・ジョンソン/46得点(1995年カンファレンス準決勝)
8位:レブロン・ジェームズ*/45得点(2018年1回戦)
8位:レブロン・ジェームズ*/45得点(2008年カンファレンス準決勝)
10位:アレン・アイバーソン/44得点(2001年カンファレンス決勝)
10位:チャールズ・バークレー/44得点(1993年カンファレンス決勝)
なお、NBAプレーオフの第7戦は過去153例あり、ホームチームが113勝で勝率73.9%。ただし、2021年以降は14試合でアウェーチームが9勝と、ホームの優位性はなくなってきている。
構成●ダンクシュート編集部
NBA戦国時代!7年連続で異なるチームがチャンピオンとなれば史上初。過去2年の王者も崖っぷちに<DUNKSHOOT>
関連記事
- NBA戦国時代!7年連続で異なるチームがチャンピオンとなれば史上初。過去2年の王者も崖っぷちに<DUNKSHOOT>
- テイタムがルーキー時代にレブロンの上から決めたダンクを回想「ゲーム7だから、レイアップなんてできなかった」
- 創設36年目で初めて“2年連続カンファレンス決勝進出”のウルブズ。エドワーズは「満足感なんて一切ない」と高みを見据える<DUNKSHOOT>
- 今季NBAで“最も過大評価されている”ハリバートンをレブロンら関係者が称賛「誰もが一緒にプレーしたいと思うような選手」<DUNKSHOOT>
- レブロン&ドンチッチの“スーパーデュオ”は来季以降も見られるか?元選手は「次のシーズンが最後になる」と持論<DUNKSHOOT>