NBAプレーオフは現地5月28日、ウエスタン・カンファレンス決勝の第5戦が行なわれ、ホームのオクラホマシティ・サンダー(第1シード)がミネソタ・ティンバーウルブズ(第6シード)に124-94で快勝。シリーズ4勝1敗で13年ぶり5度目(本拠地移転後は2度目)のNBAファイナル進出を決めた。
サンダーが3勝1敗と王手をかけて迎えた大一番。序盤から、今季最高勝率を記録したトップシードがその強さを見せつける。
立ち上がりこそウルブズが先制したものの、開始2分過ぎからシェイ・ギルジャス・アレキサンダーを中心に怒濤のランを仕掛け、第1クォーターを終えて26-9とサンダーが17点をリード。第2クォーターも39点を奪う猛攻を見せ、65-32と大量33点差をつけて折り返した。
前半だけでギルジャス・アレキサンダーが20得点、チェット・ホルムグレンとジェイレン・ウィリアムズが各15得点と主軸が躍動。対するウルブズはアンソニー・エドワーズとジュリアス・ランドルの2枚看板が計17点に封じられるなど、サンダーの堅守に苦しめられた。
あとがない後半、ウルブズはこの2人を中心に反撃を試みるも、第3クォーターを終えて88-62と7点を詰めるだけで精一杯。第4クォーターは再びサンダーが圧倒して、5分以上を残して両軍主力を下げる一方的な展開となった。
2012年以来13年ぶりのファイナル進出を果たしたサンダーは、ギルジャス・アレキサンダーがゲームハイの34得点に7リバウンド、8アシスト、ホルムグレンが22得点、7リバウンド、3ブロック、ウィリアムズが19得点、8リバウンド、ルージェンツ・ドートが12得点、3スティールを記録。8得点、4スティールをあげたアレックス・カルーソをはじめ、ウルブズを封じ込めた守備も光った。
カンファレンス・ファイナルMVPはシリーズ平均31.4点、8.2アシストをマークしたギルジャス・アレキサンダーが受賞。レギュラーシーズンのMVPに続く栄冠となった。
NBAファイナルは現地6月5日(日本時間6日)から、サンダーのホームでスタートする。
構成●ダンクシュート編集部
サンダーが3勝1敗と王手をかけて迎えた大一番。序盤から、今季最高勝率を記録したトップシードがその強さを見せつける。
立ち上がりこそウルブズが先制したものの、開始2分過ぎからシェイ・ギルジャス・アレキサンダーを中心に怒濤のランを仕掛け、第1クォーターを終えて26-9とサンダーが17点をリード。第2クォーターも39点を奪う猛攻を見せ、65-32と大量33点差をつけて折り返した。
前半だけでギルジャス・アレキサンダーが20得点、チェット・ホルムグレンとジェイレン・ウィリアムズが各15得点と主軸が躍動。対するウルブズはアンソニー・エドワーズとジュリアス・ランドルの2枚看板が計17点に封じられるなど、サンダーの堅守に苦しめられた。
あとがない後半、ウルブズはこの2人を中心に反撃を試みるも、第3クォーターを終えて88-62と7点を詰めるだけで精一杯。第4クォーターは再びサンダーが圧倒して、5分以上を残して両軍主力を下げる一方的な展開となった。
2012年以来13年ぶりのファイナル進出を果たしたサンダーは、ギルジャス・アレキサンダーがゲームハイの34得点に7リバウンド、8アシスト、ホルムグレンが22得点、7リバウンド、3ブロック、ウィリアムズが19得点、8リバウンド、ルージェンツ・ドートが12得点、3スティールを記録。8得点、4スティールをあげたアレックス・カルーソをはじめ、ウルブズを封じ込めた守備も光った。
カンファレンス・ファイナルMVPはシリーズ平均31.4点、8.2アシストをマークしたギルジャス・アレキサンダーが受賞。レギュラーシーズンのMVPに続く栄冠となった。
NBAファイナルは現地6月5日(日本時間6日)から、サンダーのホームでスタートする。
構成●ダンクシュート編集部