2月4日(日本時間5日、日付は以下同)、NBAは1月の最優秀新人を発表。イースタン・カンファレンスからマイアミ・ヒートのケンドリック・ナンが、ウエスタン・カンファレンスからはメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが、ともに3か月連続で受賞を果たした。
ナンは11試合に出場し平均16.8点、フィールドゴール(FG)成功率50.7%、3ポイント成功率37.5%とヒートのオフェンスを牽引。左アキレス腱を痛め1月最後の3試合を欠場したが、その間チームが1勝2敗と負け越したことからも、その存在感の大きさがわかるだろう。
1月に行なわれた全15試合すべてに出場したモラントは、平均17.5点、8.3アシストに加え、FG成功率54.2%、3ポイント成功率37.0%と躍動。1月のグリズリーズは7連勝を含む11勝4敗と好成績を残し、ウエスト8位まで一気に浮上するなどリーグのサプライズとなったが、その中心にいたのは間違いなくこの男だった。
東西ともに開幕から同一選手が3か月連続受賞を果たすのは、2015-16シーズンのクリスタプス・ポルジンギス(当時ニューヨーク・ニックス/現ダラス・マーベリックス)とカール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)以来4年ぶり。このまますべての月で賞を独占した場合、03-04シーズンのレブロン・ジェームズ(当時クリーブランド・キャバリアーズ/現ロサンゼルス・レイカーズ)とカーメロ・アンソニー(当時デンバー・ナゲッツ/現ポートランド・トレイルブレイザーズ)以来、月間最優秀新人が東西から選ばれるようになった01-02シーズン以降では2例目となる。
ドラ2指名のエリート新人モラントと、ドラフト外から這い上がった苦労人のナン。対照的な2人がこの勢いのままシーズン終了まで突っ走り、リーグ史に名を残すことができるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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ナンは11試合に出場し平均16.8点、フィールドゴール(FG)成功率50.7%、3ポイント成功率37.5%とヒートのオフェンスを牽引。左アキレス腱を痛め1月最後の3試合を欠場したが、その間チームが1勝2敗と負け越したことからも、その存在感の大きさがわかるだろう。
1月に行なわれた全15試合すべてに出場したモラントは、平均17.5点、8.3アシストに加え、FG成功率54.2%、3ポイント成功率37.0%と躍動。1月のグリズリーズは7連勝を含む11勝4敗と好成績を残し、ウエスト8位まで一気に浮上するなどリーグのサプライズとなったが、その中心にいたのは間違いなくこの男だった。
東西ともに開幕から同一選手が3か月連続受賞を果たすのは、2015-16シーズンのクリスタプス・ポルジンギス(当時ニューヨーク・ニックス/現ダラス・マーベリックス)とカール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)以来4年ぶり。このまますべての月で賞を独占した場合、03-04シーズンのレブロン・ジェームズ(当時クリーブランド・キャバリアーズ/現ロサンゼルス・レイカーズ)とカーメロ・アンソニー(当時デンバー・ナゲッツ/現ポートランド・トレイルブレイザーズ)以来、月間最優秀新人が東西から選ばれるようになった01-02シーズン以降では2例目となる。
ドラ2指名のエリート新人モラントと、ドラフト外から這い上がった苦労人のナン。対照的な2人がこの勢いのままシーズン終了まで突っ走り、リーグ史に名を残すことができるか注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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