「私が言えるのは、人々は裏で起こったことを知らないということだ。誰が何を言ったのか、誰に何を言ったのか。私や同世代の人々、他の人々を傷つけるために行なわれてきた類の行為だ」

　スミスは、自分が出演した『ESPN』の番組『First Take』の放送後、レブロンが『The Pat McAfee Show』でした発言にも不満があるという。

「口にしないでおくことはたくさんある。我慢の限界となったのは、ブロニーの件を『私が誰かの家族を攻撃した』という話にすり替えたことだ。実際は、私が話していたのは彼（レブロン）のことだった。ブロニーのことじゃない。そして、私の番組の直後に放送される『The Pat McAfee Show』に出演する。私が担当しているチャンネルでね。私を侮辱するためだ。今では、番組の構成要素やその他諸々について、人々があれこれと口出しする。私には何も言うことはない」
  　スミスは最後に、今後NBAの分析においてはレブロンについてのみ言及するつもりだと述べた。

「私は彼や他の誰かのことに関して、雇用主やパートナー、あるいは自分自身を貶めるような、過剰に、あるいは不必要に介入するようなことは決してしない。私は自分の仕事をするだけだ。バスケットボールの試合を報道するだけ。もし彼と二度と話をすることがなくても、それは構わない。それでいいんだ」

　レブロンとスミスの確執とやり取りは、新シーズンにも持ち込まれそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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