ただ、自他ともに認める“NBA史上最高の3ポイントシューター”のカリーを歴代ベスト5に入れて、ナッシュを外すことに。カリーは2度のMVPに加えて優勝4度とファイナルMVP1度を獲得した実績を誇り、37歳の今もトップレベルを保持しているだけに、そのインパクトもあったのかもしれない。
なお、その他の人選については妥当と言えるだろう。ジョン・ストックトン(元ユタ・ジャズ)はレギュラーシーズン通算1万5806アシストと3265スティールでいずれも歴代1位。ジェイソン・キッド(元ダラス・マーベリックスほか)は同1万2091アシストと2684スティールでどちらも歴代3位、トリプルダブル数107回で歴代6位にランクしている。
アイザイア・トーマスはデトロイト・ピストンズのリーダーとして1989、1990年に2連覇を達成。レギュラーシーズン平均9.26アシストで歴代5位、プレーオフ平均8.89アシストでも同7位の好位置にいる。
そしてマジック・ジョンソンは、ロサンゼルス・レイカーズを5度の優勝へ導いた“ショータイム時代”の主役。206㎝の長身から繰り出されるノールックパスや目の覚めるような鋭いパス捌きは見事で、会場にいるファンや視聴者を何度も熱狂させてきた。
レギュラーシーズン平均11.19アシスト、プレーオフ平均12.35アシストでどちらもNBA史上トップの数字を残してきたのだから、歴代トップ5入りは当然だろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
        なお、その他の人選については妥当と言えるだろう。ジョン・ストックトン(元ユタ・ジャズ)はレギュラーシーズン通算1万5806アシストと3265スティールでいずれも歴代1位。ジェイソン・キッド(元ダラス・マーベリックスほか)は同1万2091アシストと2684スティールでどちらも歴代3位、トリプルダブル数107回で歴代6位にランクしている。
アイザイア・トーマスはデトロイト・ピストンズのリーダーとして1989、1990年に2連覇を達成。レギュラーシーズン平均9.26アシストで歴代5位、プレーオフ平均8.89アシストでも同7位の好位置にいる。
そしてマジック・ジョンソンは、ロサンゼルス・レイカーズを5度の優勝へ導いた“ショータイム時代”の主役。206㎝の長身から繰り出されるノールックパスや目の覚めるような鋭いパス捌きは見事で、会場にいるファンや視聴者を何度も熱狂させてきた。
レギュラーシーズン平均11.19アシスト、プレーオフ平均12.35アシストでどちらもNBA史上トップの数字を残してきたのだから、歴代トップ5入りは当然だろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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