また、マジック・ジョンソンはレイカーズを5度の優勝へと導いた206㎝の超大型PGで、レギュラーシーズン平均11.19アシスト、プレーオフ平均12.35アシストでどちらもNBA歴代トップを誇るスーパースター。
CPことクリス・ポール(現ロサンゼルス・クリッパーズ)は、今季で21年目を迎える40歳の大ベテラン。5度のアシスト王、6度のスティール王に立った“ポイント・ゴッド”は、レギュラーシーズン通算1万2499アシスト、2717スティールでいずれもNBA歴代2位に入っている。
アシストとスティールの2部門でポールの上にいるのがストックトン(元ユタ・ジャズ)。レギュラーシーズン通算1万5806アシストと3265スティールは金字塔とも言える偉大な数字で、アシスト王は9度も獲得してきた。
J-Kiddことジェイソン・キッド(元マーベリックスほか)は、レギュラーシーズン通算1万2091アシストと2684スティールでいずれも歴代3位にランクし、トリプルダブル数107回では歴代6位に入るレジェンド。“点を取らなくてもゲームを支配できる”と言われた生粋の司令塔で、そのリーダーシップも見事だった。
その一方で、デトロイト・ピストンズを2連覇へ導いたアイザイア・トーマス、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズ/現サクラメント・キングスほか)、スティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか)といった実力者たちが落選。
もちろん、これはあくまでチャルマーズの私見であって、誰もが納得するものではない。これまで数多くの名司令塔がNBAでプレーしてきたのだから、5人に絞るのは至難の業だろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
CPことクリス・ポール(現ロサンゼルス・クリッパーズ)は、今季で21年目を迎える40歳の大ベテラン。5度のアシスト王、6度のスティール王に立った“ポイント・ゴッド”は、レギュラーシーズン通算1万2499アシスト、2717スティールでいずれもNBA歴代2位に入っている。
アシストとスティールの2部門でポールの上にいるのがストックトン(元ユタ・ジャズ)。レギュラーシーズン通算1万5806アシストと3265スティールは金字塔とも言える偉大な数字で、アシスト王は9度も獲得してきた。
J-Kiddことジェイソン・キッド(元マーベリックスほか)は、レギュラーシーズン通算1万2091アシストと2684スティールでいずれも歴代3位にランクし、トリプルダブル数107回では歴代6位に入るレジェンド。“点を取らなくてもゲームを支配できる”と言われた生粋の司令塔で、そのリーダーシップも見事だった。
その一方で、デトロイト・ピストンズを2連覇へ導いたアイザイア・トーマス、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズ/現サクラメント・キングスほか)、スティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか)といった実力者たちが落選。
もちろん、これはあくまでチャルマーズの私見であって、誰もが納得するものではない。これまで数多くの名司令塔がNBAでプレーしてきたのだから、5人に絞るのは至難の業だろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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