9月27日に60歳を迎えたとはいえ、カーHCは「この仕事が大好きなんだ」と語る。
「毎日、自分のこなしていることが大好きなんだ。アリーナに行くのが楽しみでね。できたらあと数年間ここにいたい。ただ、今シーズン終了時にこのプロジェクトがどの段階にあるのか、この組織にとって、それに自分にとっても確かめることが理に適っていると思う。また同じメンバーで続けられるといいね。そうなったら素晴らしいこと。でも、私は我々が望む方法で進められる点も気に入っている」
ウォリアーズのフランチャイズで、カーHCは歴代2位の12シーズン指揮を執ることとなる。その上にいるのはアル・アトルズ(14シーズン)のみで、レギュラーシーズンの通算567勝と勝率64.8%、プレーオフでも通算104勝と勝率68.4%で歴代トップを誇る。最優秀コーチ賞こそ1回のみも、NBA歴代最高の15人のコーチにも名を連ねているように、名将の仲間入りを果たしている。
前回は2024年2月末に2年の延長契約を締結していたカーHCだが、今回はシーズン中に契約に関する進捗があるとは見ていないようだ。
「シーズン中に交渉があるとは思っていない。これに関しては誰にもわからないんだ。もしかしたら、何らのことが起こる可能性はあるのかもしれない。でも私は心配していないし考えてもいない。ただ、我々全員が(シーズン終了まで)待つことが理に適っていると思っている」
NBAのレギュラーシーズンは約6か月間の長丁場。チャンピオンシップを勝ち獲るためには、そこからプレーオフで最長2か月も戦い続けなければならない。
カーHCが指揮するウォリアーズの今季のゴールはもちろん王座獲得。その過程で浮き沈みやコート内外におけるトラブルもあるだろうが、まずはトレーニングキャンプとプレシーズンゲーム期間にチームをまとめ上げ、最高のスタートを切りたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
「毎日、自分のこなしていることが大好きなんだ。アリーナに行くのが楽しみでね。できたらあと数年間ここにいたい。ただ、今シーズン終了時にこのプロジェクトがどの段階にあるのか、この組織にとって、それに自分にとっても確かめることが理に適っていると思う。また同じメンバーで続けられるといいね。そうなったら素晴らしいこと。でも、私は我々が望む方法で進められる点も気に入っている」
ウォリアーズのフランチャイズで、カーHCは歴代2位の12シーズン指揮を執ることとなる。その上にいるのはアル・アトルズ(14シーズン)のみで、レギュラーシーズンの通算567勝と勝率64.8%、プレーオフでも通算104勝と勝率68.4%で歴代トップを誇る。最優秀コーチ賞こそ1回のみも、NBA歴代最高の15人のコーチにも名を連ねているように、名将の仲間入りを果たしている。
前回は2024年2月末に2年の延長契約を締結していたカーHCだが、今回はシーズン中に契約に関する進捗があるとは見ていないようだ。
「シーズン中に交渉があるとは思っていない。これに関しては誰にもわからないんだ。もしかしたら、何らのことが起こる可能性はあるのかもしれない。でも私は心配していないし考えてもいない。ただ、我々全員が(シーズン終了まで)待つことが理に適っていると思っている」
NBAのレギュラーシーズンは約6か月間の長丁場。チャンピオンシップを勝ち獲るためには、そこからプレーオフで最長2か月も戦い続けなければならない。
カーHCが指揮するウォリアーズの今季のゴールはもちろん王座獲得。その過程で浮き沈みやコート内外におけるトラブルもあるだろうが、まずはトレーニングキャンプとプレシーズンゲーム期間にチームをまとめ上げ、最高のスタートを切りたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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