ゴールデンステイト・ウォリアーズは、今夏のFA(フリーエージェント)戦線で静観が続いている。センターのケボン・ルーニーがニューオリンズ・ペリカンズへ移籍した一方で、制限付きFAのジョナサン・クミンガの去就が決まらず、新戦力は新人のみにとどまっている。
完全FAのアル・ホーフォード、ディアンソニー・メルトン、セス・カリーといったベテラン選手がターゲットになっていると複数のメディアが報じているものの、現時点で契約合意の報道はない。
昨季のウォリアーズはウエスタン・カンファレンス7位の48勝34敗(勝率58.5%)、メンフィス・グリズリーズとのプレーイン・ゲームを制して第7シードを獲得し、2シーズンぶりにプレーオフへ進出した。
ファーストラウンドでは第2シードのヒューストン・ロケッツを4勝3敗で撃破。しかしミネソタ・ティンバーウルブズとのカンファレンス・セミファイナルでは、ステフィン・カリーがケガのため第2戦以降の全休を余儀なくされ、1勝4敗で敗退した。
迎えた今オフ、他チームが着実に補強を進めるなか、ウォリアーズに上積みは見られない。それでも、チームの安心材料となっているのはカリー、ドレイモンド・グリーン、ジミー・バトラーという3人の柱が健在なことだ。
チームの中心が明確で、その周囲を固めるブランディン・ポジェムスキーやバディ・ヒールド、モーゼス・ムーディー、クインテン・ポスト、ギー・サントスらも契約下にいるため、彼らを補完する選手を加えることができれば、上位争い参戦も期待できる。
8月6日、中国で契約ブランドのイベントに参加しつつ、トレーニングも重ねているバトラーは、自身のインスタグラムにて“ビッグ3”の立ち位置を映画『バットマン』を引き合いに出してこう述べた。
「俺は偉大な存在となるべく進んでいる。自分はロビンで、バットマン(カリー)は彼の仕事をこなしていくだけ。ドレイモンドは“バットモービル”だ。
彼は俺たちを必要な場所へ連れていく男なのさ。あらゆることを少しずつこなしてくれる。シュートを打ち、相手が狙ってくれば回り込んで俺たちを守ってくれる。ゴールデンステイト、俺たちは素晴らしいチームになろうとしている途中だ。そう言っておくよ」
バトラーが語った“バットモービル”とは、映画でバットマンが使う乗り物のこと。ただの車ではなく、敵を追い詰めるべく、数々の特殊な装備が搭載され、バットマンにとって不可欠な相棒なだけに、カリーとグリーンの関係性をうまく表現していると言えるだろう。
完全FAのアル・ホーフォード、ディアンソニー・メルトン、セス・カリーといったベテラン選手がターゲットになっていると複数のメディアが報じているものの、現時点で契約合意の報道はない。
昨季のウォリアーズはウエスタン・カンファレンス7位の48勝34敗(勝率58.5%)、メンフィス・グリズリーズとのプレーイン・ゲームを制して第7シードを獲得し、2シーズンぶりにプレーオフへ進出した。
ファーストラウンドでは第2シードのヒューストン・ロケッツを4勝3敗で撃破。しかしミネソタ・ティンバーウルブズとのカンファレンス・セミファイナルでは、ステフィン・カリーがケガのため第2戦以降の全休を余儀なくされ、1勝4敗で敗退した。
迎えた今オフ、他チームが着実に補強を進めるなか、ウォリアーズに上積みは見られない。それでも、チームの安心材料となっているのはカリー、ドレイモンド・グリーン、ジミー・バトラーという3人の柱が健在なことだ。
チームの中心が明確で、その周囲を固めるブランディン・ポジェムスキーやバディ・ヒールド、モーゼス・ムーディー、クインテン・ポスト、ギー・サントスらも契約下にいるため、彼らを補完する選手を加えることができれば、上位争い参戦も期待できる。
8月6日、中国で契約ブランドのイベントに参加しつつ、トレーニングも重ねているバトラーは、自身のインスタグラムにて“ビッグ3”の立ち位置を映画『バットマン』を引き合いに出してこう述べた。
「俺は偉大な存在となるべく進んでいる。自分はロビンで、バットマン(カリー)は彼の仕事をこなしていくだけ。ドレイモンドは“バットモービル”だ。
彼は俺たちを必要な場所へ連れていく男なのさ。あらゆることを少しずつこなしてくれる。シュートを打ち、相手が狙ってくれば回り込んで俺たちを守ってくれる。ゴールデンステイト、俺たちは素晴らしいチームになろうとしている途中だ。そう言っておくよ」
バトラーが語った“バットモービル”とは、映画でバットマンが使う乗り物のこと。ただの車ではなく、敵を追い詰めるべく、数々の特殊な装備が搭載され、バットマンにとって不可欠な相棒なだけに、カリーとグリーンの関係性をうまく表現していると言えるだろう。
関連記事
- 「俺たちは負けて良かった」。カンファレンス準決勝で力尽きたウォリアーズのグリーンがジョーク交じりに爆弾発言!<DUNKSHOOT>
- 「自分がリストの1位だと思っている」。グリーンが“歴代最高のディフェンダー”を再主張<DUNKSHOOT>
- 肉体改造したドンチッチの初MVP受賞をグリーンが予言「あのトレードが彼をハングリーにさせた」<DUNKSHOOT>
- 現在のレイカーズが優勝を狙えるチャンスは今季が“最大で最後”?識者「ルカがレブロン以上の相棒を得るのは難しい」<DUNKSHOOT>
- 「スターに頼る時代じゃない」ペイサーズのカーライルHCが語る現代の“勝てるチームの作り方” <DUNKSHOOT>