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NBA

「今こそ復讐の時だ」絶好調のウェンバンヤマ&スパーズをOBたちが絶賛「優勝も狙える」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.11.03

 有名作家のシェイ・セラーノもこのプレーを受けて「ヘイ、Siri!もしジャマール・クロフォードとアキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)を組み合わせたらどうなる?」と投稿して話題を呼んだ。

 ニック・ヤング(元ロサンゼルス・レイカーズほか)は『Gil's Arena』で「彼はゲームを支配している。素晴らしいよ」とウェンバンヤマを称賛。

 ブランドン・ジェニングス(元ミルウォーキー・バックスほか)も「あれほどのプレーを見せながら、依然としてアンセルフィッシュで、オフェンスで忍耐力があり、自分でショットクリエイトできる。攻守でテンポをコントロールできる。ブルックリン戦では3ポイントもフリースローも効果的に決めた」と続いた。

 スパーズにはウェンバンヤマのほか、21歳のステフォン・キャッスル(平均18.8点)、25歳のデビン・ヴァッセル(平均16.8点)、19歳の新人ディラン・ハーパー(平均14.4点)、26歳のケルドン・ジョンソン(平均11.8点)、33歳のハリソン・バーンズ(平均9.2点)と、若手と中堅、ベテランがバランス良く揃う。ラシャド・マキャンツ(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)は、昨季34勝だったスパーズの優勝の可能性についても触れている。
 
「彼(ウェンバンヤマ)は素晴らしい指導を受けた。プロ入り2年間は多くの3ポイントを打ったが、よりゲームを理解して、ゴール近くでも効果的にプレーしている。今はワンドリブル、2ドリブルで得点できる。

 今のサンアントニオは優勝を狙えるタイプのチームだ。彼はリーダーシップもある。ヤニス(アデトクンボ/バックス)は『もしジャンパーがあれば』と言われたが、彼にはそれ(広いシュートレンジ)があるんだ」

 昨季は右肩の深部静脈血栓症で後半戦を棒に振ったが、完全復活を印象づけているウェンバンヤマ。この勢いをシーズンを通してどこまでキープできるか注目だ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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