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「ベンチから出すのは最悪の使い方」ロンゾ解雇も父ラバーは強気、兄弟共闘のメリットを主張<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2026.03.01

 そんな父の抱く偉大な構想は、兄弟が揃って同じチームでプレーすること。そこには現在ラッパーのリアンジェロも含まれている。

「3人が揃うと、とんでもない強さを発揮できる。ビッグ3を作りたいなら、1人目は全員を良くできるタイプの選手でなきゃならない。自分で(シュートを)打ちまくるのではなく、全員を巻き込んで、全員を良くする。それがゾー(ロンゾ)だ。あいつはそれを一番得意としている。

 2番目は究極のスコアラーでなきゃならない。優れた3ポインターで、インサイドでも強い。それがジェロ(リアンジェロ)だ。3番目はその2人のハイブリッド。それがメロだ(ラメロ)。得点力とドリブル。あの3人が揃えば、誰も太刀打ちできない」

 リアンジェロは、ホーネッツの下部組織であるグリーンズボロ・スウォームでプレーしていた21-22シーズンに、3ポイントを35.7%の確率で決めている。

 とはいえ、Gリーグで平均4.4点に終わったリアンジェロのNBAデビューは現実的ではない。代わりに、ラッパーとしてリリースした『Tweaker』はバイラルヒットと、ラッパーとしては成功の道を歩んでいる。

 ロンゾに関しては、ホーネッツが以前接触していたという噂もあった。オーランド・マジックのフランツ&モリッツのヴァグナー兄弟や、ステフ&セスのカリー兄弟(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)のように、兄弟デュオの誕生はあり得ない話ではない。
 
 父ラバーはまた、従来のメディアよりもSNSといったプラットフォームが、若いファンの間で主流となっている現在では、露出やアピール力においても、ボール兄弟はフランチャイズにとって有益であると力説している。

 かつて家族が出演するリアリティ番組もプロデュースしていただけに勝算はあるのだろうが、マーケティング面はともかく、ロンゾの行き先については気になるところだ。

 はたして父が描く構想通りにNBAで共闘する日は訪れるのか。彼らが繰り出すコンビプレーは、なかなか面白そうだ。

文●小川由紀子

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