かつてライリーの下でコーチングを学び、指揮官就任19シーズン目を迎える名将は、「主力選手たちがその挑戦に本気で取り組む必要があります。我々はトップレベルのディフェンスを築き上げたい。パットはいつも『ディフェンスが優勝をもたらす』と言っていますから」とも語った。
アンドリュー・ウィギンズやティム・ハーダウェイJr.、デイビオン・ミッチェル、ニコラ・ヨビッチといった選手たちも擁するヒートだが、攻守の中心となるのはやはりアデトクンボだろう。
ギリシャ出身の31歳は、すでにバスケットボール殿堂入りが約束された実績を残してきた。2度のシーズンMVPに最優秀守備選手賞1度、2021年にはバックスを50年ぶりの優勝に導きファイナルMVPを受賞し、同年秋には最年少で75周年記念チームに名を連ねている。
しかし、“グリーク・フリーク”が満足することはない。
「キャリアのこの段階で、俺にはプレッシャーが必要。次のレベルへ進むためには、コンフォートゾーン(居心地の良い場所)から抜け出さなければならない。マイアミこそ、自分がいるべき場所だと感じた」と語り、新たな環境へ身を置くことに躊躇いはなかったという。
「このチームと自分の考え方はすごく合っているし、迷う余地はなかった。ここに来ることができて嬉しい。さっそく仕事へ取り掛かりたい」
ペイントエリアを制圧するアデトクンボが、ヒートの一員になって迎える来季。人一倍負けず嫌いな男は、試合だけでなく練習から激しい闘争心を前面に押し出し、チームをイースト上位へ引き上げることが期待されている。
文●秋山裕之(フリーライター)
「一度も優勝できなかった。でも…」アデトクンボが“憧れの存在”を明かす「子どもの頃コーンロウの髪型にしていたのも彼の影響さ」<DUNKSHOOT>
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しかし、“グリーク・フリーク”が満足することはない。
「キャリアのこの段階で、俺にはプレッシャーが必要。次のレベルへ進むためには、コンフォートゾーン(居心地の良い場所)から抜け出さなければならない。マイアミこそ、自分がいるべき場所だと感じた」と語り、新たな環境へ身を置くことに躊躇いはなかったという。
「このチームと自分の考え方はすごく合っているし、迷う余地はなかった。ここに来ることができて嬉しい。さっそく仕事へ取り掛かりたい」
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文●秋山裕之(フリーライター)
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