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NBA

決断が待たれるレブロンへ、「賢明な選択をすると確信している」とシャック。自身の“後悔”も踏まえ、慎重な姿勢に理解<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.07.24

 レブロンもこれまで4度の優勝を飾り、いずれもファイナルMVPを受賞。NBAファイナルには2011年から18年までの8年連続を含めて計10度も進出してきた。

 来季、新天地で41歳の大ベテランが主軸を務めることは現実的ではない。ただ、本人は覇権争いをするチームで重要な役割を任されることを望んでいるのだろう。

 昨季はキャブズがカンファレンス・ファイナル、シクサーズはカンファレンス・セミファイナルへ進出。ヒートとウォリアーズはプレーオフ出場を逃した。

 かといって、優勝したニューヨーク・ニックスはジェイレン・ブランソンを中心にケミストリーが構築されていて、レブロンが入る余地はない。残されたキャリアの時間が少ないなか、どのチームがベストなのかと慎重に考えているのだろう。
 
 22日に『スポーツイラストレイテッド』の取材にも応じたシャックは、キャリア最終盤を迎えたレブロンに対し、後悔してほしくないと話していた。

「俺たちはみんな、キャリアの終盤に気づかされるんだ。一度引退してしまえば、二度とプレーすることはできない現実ってやつにな。だからこそ、『あれをやっておくべきだった』と思いながら引退したくはないんだ。

 彼にはあと2、3年の現役生活が残っていると思う。だからもう一度優勝を狙えるチームを選ぼうとしている姿勢は素晴らしいね。結局、それが何よりも重要なのさ」

 レブロンが新天地を決めても、そこで健康体を維持してフルシーズン戦い抜くことができるかは不透明。そのチームが理想通りに優勝戦線に加われる保証もない。ロスターの顔ぶれやチームのカルチャー、さらには家族の意見なども反映し、重要な決断を下す41歳の動向から今後も目が離せない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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