「今ではロールプレーヤーが、私みたいなタイプの選手がベンチから出てきて、1試合で3ポイントを18本も打つことだってあり得る。どうしてそんなことが可能なんだ?そんなの本来の姿じゃない。そういうプレーはKD(ケビン・デュラント/ヒューストン・ロケッツ)やT-Mac(マッグレディ)、ヴィンス、AI(アレン・アイバーソン/元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)、コビー(ブライアント/元ロサンゼルス・レイカーズ)といった選手たちに任せるべきだ。
彼らはその権利を勝ち獲ったのだから。ロールプレーヤーというのは、本来彼らを支える立場にあるはずなんだ。だから、2000年代初頭から半ばにかけてのあの時代が懐かしいよ」
今ではコート上にいる5人がポジション問わずに3ポイントを決めることができ、フロアのスペースを最大限に活用して攻めるオフェンスが主流となっている。その過程で、“ノンシューター”が2人いるだけでスペーシングは崩れ、相手にとっては守りやすくなってしまう。
サンダーのSGA、スパーズのウェンバンヤマは、誰もが認めるスター選手なのは間違いない。ただ、いくら彼らが絶好調で40、50点を奪おうと試合に勝てるとは限らない。それは平均得点やペースの上昇も絡んでいて、3ポイントが連続して決まれば15点差でもセーフティリードとは言えなくなった現代NBAならではだ。
クロフォードのようなスコアラーから見ても、2000年代当時と今ではロールプレーヤーの立ち位置や役割が変わったと映っているのだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】シャック、アイバーソン、コビー、レブロン、カリー、ヨキッチ…2000年以降のMVPを受賞当時の写真で一挙振り返り!
彼らはその権利を勝ち獲ったのだから。ロールプレーヤーというのは、本来彼らを支える立場にあるはずなんだ。だから、2000年代初頭から半ばにかけてのあの時代が懐かしいよ」
今ではコート上にいる5人がポジション問わずに3ポイントを決めることができ、フロアのスペースを最大限に活用して攻めるオフェンスが主流となっている。その過程で、“ノンシューター”が2人いるだけでスペーシングは崩れ、相手にとっては守りやすくなってしまう。
サンダーのSGA、スパーズのウェンバンヤマは、誰もが認めるスター選手なのは間違いない。ただ、いくら彼らが絶好調で40、50点を奪おうと試合に勝てるとは限らない。それは平均得点やペースの上昇も絡んでいて、3ポイントが連続して決まれば15点差でもセーフティリードとは言えなくなった現代NBAならではだ。
クロフォードのようなスコアラーから見ても、2000年代当時と今ではロールプレーヤーの立ち位置や役割が変わったと映っているのだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】シャック、アイバーソン、コビー、レブロン、カリー、ヨキッチ…2000年以降のMVPを受賞当時の写真で一挙振り返り!




