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NBA

ポルジンギスの意外な趣味とは?地元紙のインタビューでシーズン中断中の現状を語る「空いた時間は…」

秋山裕之

2020.04.03

ドンチッチ(右)とのプレーで「いいリズムを掴み始めていた」だけに、中断で水を差される格好に。(C)Getty Images

ドンチッチ(右)とのプレーで「いいリズムを掴み始めていた」だけに、中断で水を差される格好に。(C)Getty Images

「本をよく読むようになったね。それに俺は、昔からボクシングと武術の大ファンなんだ。だから家でも楽しんでいるし、自分でもやるようにしているのさ。あとはYouTubeを観るのも好きだから、これまでの映像を観たり、新しいことを学んでいるよ。(中断の期間でも)自分自身を忙しくするようにしているんだ」とポルジンギスは言う。
 
 とはいえ、コート上で再びプレーできる日を待ち望んでいるのはポルジンギスだけではないだろう。オフェンシブ・レーティング(100ポゼッションあたりの平均得点)でリーグトップの115.8を記録しているマブズは、3月に入って攻撃のエンジンを上げており、ドンチッチが平均29.3点、ポルジンギスが23.2点、ハーダウェイJr.は21.2点、カリーも21.0点と、4選手が平均20点超えをマーク。上昇傾向にあっただけに、シーズン中断には複雑な思いを抱いたに違いない。

「ホームのファンの前でプレーするのはすごく楽しいんだ。それに俺とルカは、一緒にプレーしていて互いにいいリズムを掴み始めていたところだった。だからなおさら楽しいよ」とポルジンギスが語るのも頷ける。

 ポルジンギスが発した「できるだけ早く、またコートに戻れるといいね」という言葉は、ファンやメディアだけでなく、全選手の思いも代弁していることだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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