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NBA

かつてのウォリアーズはドラフト下手だった?上位で指名した期待外れ選手ワースト5

ダンクシュート編集部

2020.05.11

86年のドラフト3位で指名されたワッシュバーンだが、ドラッグの問題もあり、43試合で平均3.8点、2.8リバウンドと戦力にならなかった。(C)Getty Images

86年のドラフト3位で指名されたワッシュバーンだが、ドラッグの問題もあり、43試合で平均3.8点、2.8リバウンドと戦力にならなかった。(C)Getty Images

 バティストはクレイトン大での2年間で平均19.6ポイント、11.5リバウンドの活躍を披露。当時のNBAはアーリーエントリーが認められていなかったが、経済的な問題でプロでのプレーを希望する選手を対象としたハードシップ・ドラフトでウォリアーズに入団する。チームと45万ドルの契約を結ぶなど期待値は高かったものの、サラリーの多くをドラッグに費やしリハビリ施設へ。結局1試合もプレーすることなく、73年にリリースされた。

 
 そして、ワースト1位はワッシュバーン。ノースカロライナ州大2年時に平均17.6点、6.7リバウンドをあげたパワーフォワードは、211㎝ながら高い身体能力を誇った。しかしプロ入り後は「練習よりもパーティーを楽しむようになった」とバスケに真剣に打ち込まず、さらにドラッグテストに3回も引っかかるなどトラブルメーカーに。ウォリアーズでは43試合で平均3.8点、2.8リバウンド、2桁得点はわずか3試合と戦力にならず、1年半で放出された。なお、息子のジュリアンは昨季メンフィス・グリズリーズで22試合に出場し、現在はGリーグでプレーしている。

 ランクインしたのはいずれもビッグマンで、フロントが技術よりサイズやポテンシャルを優先して指名した印象は否めない。そのほかでは、ミカエル・ピートラス(03年1巡目11位/スモールフォワード)、イケ・ディオグ(05年1巡目9位/パワーフォワード)、アンソニー・ランドルフ(08年1巡目14位/パワーフォワード)、エクペ・ユドー(10年1巡目9位/センター)が候補に挙がっている。

構成●ダンクシュート編集部

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