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NBA

「本当に好きなんだ。気に入ってるよ」バックスのヤニス・アデトクンボが自身のニックネーム“The Greek Freak”を語る

秋山裕之

2020.05.22

ルーキーの頃は細身の少年だったが、今では鋼のような筋肉を身につけ、抜群の身体能力でコートを支配。今季もMVPの有力候補に挙げられている。(C)Getty Images

ルーキーの頃は細身の少年だったが、今では鋼のような筋肉を身につけ、抜群の身体能力でコートを支配。今季もMVPの有力候補に挙げられている。(C)Getty Images

 そんなアデトクンボのニックネームとして有名なのが、「The Greek Freak(ギリシャの変わり種)」。5月21日に『ESPN Wisconsin』で行なわれたイベント“Capture Sports Marketing's Athletes Doing Good Radiothon”にチームメイトのパット・カナトンとともに登場したアデトクンボは、自身のニックネームについて「まず言いたいのは、俺はこのニックネームが本当に好きなんだ。気に入ってるよ」と語った。

 だが、そのニックネームがいつ誕生したのか、いつからそう呼ばれるようになったのかは自身も覚えていないという。

「分からないんだ。俺がそのニックネームを初めて呼ばれたのはいつだったのか。多分ルーキーイヤーだったと思うけど、誰が最初に呼んだのかは分からないね。ある日コートに出た時、すごいダンクや強烈なブロックをして、皆が“The Greek Freak”と呼び始めたんだと思う。そこから定着したんだろうね。俺は大好きだし、クールなニックネームだと思ってるよ」
 
 今年2月、長男のリアムくんが生まれ、アデトクンボは一児の父親となった。家族の前で見せるファミリーマンとしての顔と、感情むき出しでプレーするコート上の顔はまさに正反対。これまでのキャリアにおいて、多くのベテラン選手たちからその切り替えについて教わり、学んできたという。

「最も重要なのは、自分自身を見失ってはいけないということ。たくさんのプレッシャーがあるし、やらなければいけないことも多い。『こっちに来てこれをやれよ』といったことがね。目の前にはやらなきゃいけないことがいくつもあるんだ。でも個人としての生活と“The Greek Freak”としての生活がある。ヤニスと“The Greek Freak”というのは違う人間なんだ。べつに傲慢になろうとしているわけじゃない。そうならないように考えてるんだ。家族と一緒にいる時はね」

 リーグを代表するトッププレーヤーの1人となったアデトクンボだが、まだ25歳とキャリアのピークはこれから。複数の現地メディアは完全フリーエージェントになる2021年を“ヤニスの夏”と報じ、移籍の噂は加速するばかりだ。

 だがミルウォーキーを愛する“ギリシャの変わり種”が見据えるのは、あくまでバックスでの優勝。フランチャイズ史上2度目のチャンピオンシップをもたらすべく、コート上では絶対的なリーダーとして獅子奮迅の活躍を続けていくに違いない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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