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NBA

ピッペンが低迷する古巣に“愛のムチ”「今のシカゴはフリーエージェントで行く場所ではない」

ダンクシュート編集部

2020.08.12

 ピッペンは、低迷の続くブルズはFAの選手が新天地として選ぶ魅力には欠けると言及。2000年代においてもベン・ゴードン(04年1巡目3位)、ジョアキム・ノア(07年1巡目9位)、デリック・ローズ(08年1巡目1位)、ジミー・バトラー(11年1巡目30位)とドラフト指名選手が中心を担い、カルロス・ブーザー(10年獲得)やパウ・ガソル(14年獲得)らFAで獲得した選手がチームを劇的に変えるには至らなかった事実を踏まえた主張をしている。

「将来的に、ドラフトが復活のきっかけになると期待している。そういった選手たちを育てれば、また優勝を争えるレベルに戻れるだろう」

 現チームには新人のコビー・ホワイトや18年ドラフト1巡目7位指名のウェンデル・カーターJr.、17年のドラフト後にラビーンとともにトレードで獲得したラウリー・マルッカネンなど、若いタレントは揃いつつある。
 
 ピッペンは23歳のマルッカネンに対し、「彼への期待は高いが、来シーズンはしっかりと結果を残さないといけない。契約を更新する上で、堅実なプレーヤーとして地位を確立する必要がある」とメッセージを送った。

 レジェンドが厳しい言葉を口にするのも、古巣の復活を望んでのこと。ジョーダンとピッペンがいた頃の輝きを取り戻せるのか、来シーズン以降のブルズのチャレンジにも注目が集まる。

構成●ダンクシュート編集部

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