1回戦の中で最も勝敗の行方が読めないのが、ヒート対ペイサーズのシリーズだ。同成績で並ぶ両チームは、シーディングゲーム最終日となる14日に直接対決があり、勝利した方が第4シードとなる。
ペイサーズは再開後チームトップの平均31.0点を記録するTJ・ウォーレンが足底筋膜炎のため12日のロケッツ戦を休養したものの、プレーオフには問題なく出場できる見込み。また、同じく足底筋膜炎のため開催地から離れているドマンタス・サボニスについて、チーム側はプレーオフ全休とはしておらず、復帰の可能性も残している。ネイト・マクミラン・ヘッドコーチは「今の時点でいつになるかは分からない」と話しているものの、もしオールスタービッグマンが戦列復帰できれば、追い風となることは間違いない。シーズンの戦績では3戦全敗と分が悪いが、プレーオフは別物。再開後は故障明けのヴィクター・オラディポもプレータイムを伸ばし、5勝2敗と波に乗っている。
一方のヒートは10日の直接対決でエースのジミー・バトラーが19得点、11リバウンド、新人のタイラー・ヒロが17得点をあげるなど計7人が2桁得点をあげてペイサーズに完勝。再開後は3勝4敗と負け越しているが、ダンカン・ロビンソンらシューター陣も好調を維持している。2年ぶりのプレーオフの切符を掴んだヒートと手負いのペイサーズ、第2ラウンドに駒を進めるのはどちらか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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ペイサーズは再開後チームトップの平均31.0点を記録するTJ・ウォーレンが足底筋膜炎のため12日のロケッツ戦を休養したものの、プレーオフには問題なく出場できる見込み。また、同じく足底筋膜炎のため開催地から離れているドマンタス・サボニスについて、チーム側はプレーオフ全休とはしておらず、復帰の可能性も残している。ネイト・マクミラン・ヘッドコーチは「今の時点でいつになるかは分からない」と話しているものの、もしオールスタービッグマンが戦列復帰できれば、追い風となることは間違いない。シーズンの戦績では3戦全敗と分が悪いが、プレーオフは別物。再開後は故障明けのヴィクター・オラディポもプレータイムを伸ばし、5勝2敗と波に乗っている。
一方のヒートは10日の直接対決でエースのジミー・バトラーが19得点、11リバウンド、新人のタイラー・ヒロが17得点をあげるなど計7人が2桁得点をあげてペイサーズに完勝。再開後は3勝4敗と負け越しているが、ダンカン・ロビンソンらシューター陣も好調を維持している。2年ぶりのプレーオフの切符を掴んだヒートと手負いのペイサーズ、第2ラウンドに駒を進めるのはどちらか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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