専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

「少しでも長くプレーしていたい」ペリカンズのJJ・レディックが描くキャリアプランとは?

秋山裕之

2020.09.23

 そしてレディックの契約は来季まで。6月24日に36歳となったベテランは、今年1月下旬にザイオンがNBAデビューしてからベンチスタートへ転向し、今季は60試合(先発は36試合)に出場して平均26.4分、15.3点、2.5リバウンド、2.0アシストを記録。

 プレータイムはここ9シーズンで最少だったが、3ポイント成功率はリーグ2位の45.3%と高確率を残し、1試合平均3.0本を成功。さらにフリースロー成功率89.2%はリーグ8位にランクしており、依然として危険なシューターであることに変わりない。

「今シーズン、俺は少しでも長くプレーしていたいと分かったんだ。俺のゴールはあと4年間プレーすること。(NBAキャリア)18年、それがゴールだ。39歳までプレーするつもり。で、オフシーズンに40歳を迎えるから、その時に(コートから)去るのさ」
 
 レディックはこれまでのキャリアでマジック、ミルウォーキー・バックス、ロサンゼルス・クリッパーズ、シクサーズでプレーし、いずれのチームでも安定したシューターとして活躍してきた。

 最近ではポッドキャスト番組「The Old Man and the Three」で現役選手やレジェンド、ヘッドコーチを招いて軽妙なトークで視聴者を楽しませているものの、36歳の職人シューターは、今後もハードワークを続けてコートに立ち続けるに違いない。

文●秋山裕之(フリーライター)

【PHOTO】美女揃い!妖艶ダンスで人々を魅了するNBAのチアリーダー特集!
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号