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NBA

問題児アービングの“マーブリー化”にエージェントが苦言「彼にとってバスケは優先事項ではない」

ダンクシュート編集部

2020.10.26

 デュラントとアービングの能力を認めつつも、故障歴やケミストリーが懸念材料に挙がるなか、あるエージェントはアービングの存在により、ファイナル進出はあり得ないとまで断言している。
 
「いやいや、そんなわけない。(ネッツは)不安定で予測がつかない。ファイナル進出は不可能だ。ケビン・デュラントはおそらくNBAでもベストプレーヤーだが、カイリー・アービングは何をやらかすか分からない危険人物だ。今のところ何もしていない。あまり悪く言いたくはないが、カイリーはステフォン・マーブリーのフェーズ(段階)に入っている。見れば分かる。彼にとってバスケットボールは優先事項ではない」

 殿堂入り選手のアレン・アイバーソンやコビー・ブライアントと同じ1996年ドラフト組でありながら、ケビン・ガーネットとの確執や問題行動で各チームを渡り歩いたマーブリー化しているとレッテルを貼られたアービング。その悪評を覆すには、新シーズンに自らのプレーと結果で実力を証明するしかない。

構成●ダンクシュート編集部

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