専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

【NBAドラフト候補名鑑|1巡目中位~下位】ネスミス、アンソニーらNCAAの実力者のほか、欧州産の金の卵も

ダンクシュート編集部

2020.11.16

マキシー(右上)とテリー(右下)は小柄ながら得点嗅覚に優れる。欧州出身のマレドン(左上)とポクセフスキー(左下)は将来大化けする可能性も。(C)Getty Images

マキシー(右上)とテリー(右下)は小柄ながら得点嗅覚に優れる。欧州出身のマレドン(左上)とポクセフスキー(左下)は将来大化けする可能性も。(C)Getty Images

▼ティレル・テリー
予想指名順位:14~25位
①188㎝・73㎏
②PG
③2000年9月28日(20歳)
④スタンフォード大(1年)
⑤アメリカ
TYPE:セス・カリー
■2019-20シーズン成績
G:31    MPG:32.6    FG%:.441    3P%:.408   
FT%:.891    RPG:4.5    APG:3.2    PPG:14.6
 身体能力は凡庸だが、バスケIQとシュート力は一級品。スクリーンを使ってディフェンダーを置き去りにし、クイックリリースからネットを揺らす。名門スタンフォード大出身とあって頭脳も明晰だ。

▼タイリース・マキシー
予想指名順位:14~25位
①191㎝・91㎏
②PG/SG
③2000年11月4日(20歳)
④ケンタッキー大(1年)
⑤アメリカ
TYPE:ルー・ウィリアムズ
■2019-20シーズン成績
G:31    MPG:34.5    FG%:.427    3P%:.292   
FT%:.833    RPG:4.3    APG:3.2    PPG:14.0
 貪欲にゴールを狙う強気な姿勢はNBA向き。昨季はややシュートの安定感を欠いたが、3ポイントのレンジも広く、ベンチの得点源として打ってつけの存在だ。近年躍進が目覚ましいケンタッキー大産という点も好材料。

▼テオ・マレドン
予想指名順位:18~30位
①192㎝・80㎏
②PG
③2001年6月12日(19歳)
④LDLCアスベル(フランス)
⑤フランス
TYPE:シェイ・ギルジャス・アレキサンダー
■2019-20シーズン成績(ユーロリーグでの成績)
G:22    MPG:17.4    FG%:.456    3P%:.367   
FT%:.689    RPG:1.8    APG:3.1    PPG:7.4
 トニー・パーカーがオーナーを務めるフランスのアスベル出身の司令塔。素早いファーストステップを武器に、自らゴールにアタックしてチャンスを作り出す。守備でチームに貢献できる点もプラスだ。
 
▼アレクセイ・ポクセフスキー
予想指名順位:16~30位
①213㎝・95㎏
②PF
③2001年12月26日(18歳)
④オリンピアコス(ギリシャ)
⑤セルビア/ギリシャ
TYPE:クリスタプス・ポルジンギス
■2019-20シーズン成績(ユーロリーグでの成績)
G:1    MPG:2.0    FG%:000    3P%:-   
FT%:.000    RPG:0.0    APG:0.0    PPG:0.0
 圧倒的なサイズに、シュート力やパスセンスなどオールラウンドな能力を備える大器。昨季はユーロリーグで1試合の出場とまだ実績はないが、体格やプレースタイルがポルジンギスに例えられるように、可能性は無限大だ。

▼ジョシュ・グリーン
予想指名順位:16~30位
①198㎝・95㎏
②SG
③2000年11月16日(19歳)
④アリゾナ大(1年)
⑤オーストラリア
TYPE:ケリー・ウーブレイJr.
■2019-20シーズン成績
G:30    MPG:30.9    FG%:.424    3P%:.361   
FT%:.780    RPG:4.6    APG:2.6    PPG:12.0
 オーストラリア出身のスウィングマンは、恵まれた身体能力を武器に攻守両面で貢献。リバウンドを奪って自ら速攻に持ち込む突破力に加え、シュート力もまずまず。脇役として強豪で生きるタイプだ。

▼ニコ・マニオン
予想指名順位:21~40位
①191㎝・86㎏
②PG
③2001年3月14日(19歳)
④アリゾナ大(1年)
⑤イタリア/アメリカ
TYPE:ブリン・フォーブズ
■2019-20シーズン成績
G:32    MPG:32.3    FG%:.392    3P%:.327   
FT%:.797    RPG:2.5    APG:5.3    PPG:14.0
 イタリア生まれで18年には代表としてW杯予選を経験。3ポイントやフローターなどシュート力が売りで、コンスタントに2桁得点をマークする。父のペイスは80年代にユタ・ジャズなど6球団でプレーした。

★2020ドラフト指名順
1巡目
1位:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2位:ゴールデンステイト・ウォリアーズ
3位:シャーロット・ホーネッツ
4位:シカゴ・ブルズ
5位:クリーブランド・キャバリアーズ
6位:アトランタ・ホークス
7位:デトロイト・ピストンズ
8位:ニューヨーク・ニックス
9位:ワシントン・ウィザーズ
10位:フェニックス・サンズ
11位:サンアントニオ・スパーズ
12位:サクラメント・キングス
13位:ニューオリンズ・ペリカンズ
14位:ボストン・セルティックス
15位:オーランド・マジック
16位:ポートランド・トレイルブレイザーズ
17位:ミネソタ・ティンバーウルブズ
18位:ダラス・マーベリックス
19位:ブルックリン・ネッツ
20位:マイアミ・ヒート
21位:フィラデルフィア・76ers
22位:デンバー・ナゲッツ
23位:ユタ・ジャズ
24位:ミルウォーキー・バックス
25位:オクラホマシティ・サンダー
26位:ボストン・セルティックス
27位:ニューヨーク・ニックス
28位:ロサンゼルス・レイカーズ
29位:トロント・ラプターズ
30位:ボストン・セルティックス

※『ダンクシュート』2020年12月号掲載原稿に加筆・修正。

構成●ダンクシュート編集部

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号