昨季途中にトレードでヒューストン・ロケッツへ加入したコビントンは、201㎝・94㎏の体格ながらセンター役を任され、オフェンスでは3ポイントとドライブ、ディフェンスではビッグマンとマッチアップしつつ、持ち前の機動力と経験を活かしたカバーディフェンスでスティールとブロックを量産し、重要な戦力となった。
「多くのチームが(スモールボールという)ルートへと向かっている。俺たちは数多くの異なる布陣を組むことができる。オフェンスではフロアのスペースを広げ、ディフェンスではスイッチできるから、様々なマッチアップに対応できるんだ」(コビントン)
今季のブレイザーズはリラード、マッカラム、カーメロというクラッチタイムで真価を発揮するスコアラーを3人も擁していることに加え、コビントンという万能ディフェンダーも存在感を放っている。さらに若手有望株のゲイリー・トレントJr.、ディフェンス力を買われて先発入りしたデリック・ジョーンズJr.もおり、昨季よりも多彩なラインナップを組むことが可能になった。
特にコビントンのように、派手さはないものの、自身の役割を献身的にこなす優秀なロールプレーヤーがいることは大きな強みと言えるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
「多くのチームが(スモールボールという)ルートへと向かっている。俺たちは数多くの異なる布陣を組むことができる。オフェンスではフロアのスペースを広げ、ディフェンスではスイッチできるから、様々なマッチアップに対応できるんだ」(コビントン)
今季のブレイザーズはリラード、マッカラム、カーメロというクラッチタイムで真価を発揮するスコアラーを3人も擁していることに加え、コビントンという万能ディフェンダーも存在感を放っている。さらに若手有望株のゲイリー・トレントJr.、ディフェンス力を買われて先発入りしたデリック・ジョーンズJr.もおり、昨季よりも多彩なラインナップを組むことが可能になった。
特にコビントンのように、派手さはないものの、自身の役割を献身的にこなす優秀なロールプレーヤーがいることは大きな強みと言えるだろう。
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