一昨季の途中まで、グリズリーズはコンリーとマルク・ガソル(現ロサンゼルス・レイカーズ)を中心に粘り強いディフェンスとハードワークを身上とし、プレーオフにも7年連続で出場してきた。
長年続いたその体制から若返りを図ったここ2シーズンは、モラントとジャクソンJr.を中心に新たなスタイルで奮戦。ジャクソンJr.は昨季のシーディングゲーム(順位決定戦)で左ヒザ半月板を断裂し今季はまだ出場できていないが、チームはここまでウエスタン・カンファレンス10位の22勝23敗(勝率48.9%)と、プレーイン・トーナメント出場圏内をキープしている。
もしジャズがこのままウエスト首位の座を守り、グリズリーズが8位に滑り込むことができれば、両者はプレーオフのファーストラウンドで激突することになる。今後も両チームの動向、そしてコンリーとモラントというグリズリーズの新旧司令塔対決にも注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
長年続いたその体制から若返りを図ったここ2シーズンは、モラントとジャクソンJr.を中心に新たなスタイルで奮戦。ジャクソンJr.は昨季のシーディングゲーム(順位決定戦)で左ヒザ半月板を断裂し今季はまだ出場できていないが、チームはここまでウエスタン・カンファレンス10位の22勝23敗(勝率48.9%)と、プレーイン・トーナメント出場圏内をキープしている。
もしジャズがこのままウエスト首位の座を守り、グリズリーズが8位に滑り込むことができれば、両者はプレーオフのファーストラウンドで激突することになる。今後も両チームの動向、そしてコンリーとモラントというグリズリーズの新旧司令塔対決にも注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)