また、前述のように通常のホームであるトロントで試合を行なえなかった影響もあっただろう。昨季はホームで26勝10敗(72.2%)だったのが、今季は16勝18敗(47.1%)と5割以下。ファンのサポートを得られず、エースのシアカムは「僕たちにとって今季はすべてロードのようなもの」と嘆くほどだった。
一方で、昨年延長契約を結んだヴァンブリートは平均19.6点と安定した得点源となり、元2WAYプレーヤーのクリス・ブーシェと渡邊雄太はローテーションメンバーに定着。さらにルーキーのマラカイ・フリン、シーズン途中に加入したゲイリー・トレントJr.、ケム・バーチが印象的な活躍を見せたことは来季に向けたプラス材料と言える。
今オフにはラプターズの“ハート&ソウル”だったラウリーが制限なしのフリーエージェントになる。今年3月のトレード期限にも放出が噂された35歳のベテランガードはついにチームを去るのか、そして来季はどのようなメンバーで挑むのか。王座奪還に向け、フロントの動きに注目される。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】史上2人目の日本人NBAプレーヤー「渡邊雄太」特集!
一方で、昨年延長契約を結んだヴァンブリートは平均19.6点と安定した得点源となり、元2WAYプレーヤーのクリス・ブーシェと渡邊雄太はローテーションメンバーに定着。さらにルーキーのマラカイ・フリン、シーズン途中に加入したゲイリー・トレントJr.、ケム・バーチが印象的な活躍を見せたことは来季に向けたプラス材料と言える。
今オフにはラプターズの“ハート&ソウル”だったラウリーが制限なしのフリーエージェントになる。今年3月のトレード期限にも放出が噂された35歳のベテランガードはついにチームを去るのか、そして来季はどのようなメンバーで挑むのか。王座奪還に向け、フロントの動きに注目される。
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