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NBA

レブロンは90年代なら「今ほど成功するとは思わない」。ウォーレスの持論に識者が反論「クレイジーな主張だ」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.09.09

「当時ならそこまでの成功は収めていないだろうけど、今の時代なら彼はモンスターだ。昔はポストゲームが多く、インサイドアウトのスタイル。今はその逆だ。ルディ・ゴベアなんて十分にポストで戦っていない」

 このウォーレスの意見に対して、人気スポーツアナリストのクリス・ブルサード氏は、『Fox Sports 1』の番組『First Things First』で反論を展開している。
 
「レブロンは90年代後半にNBA入りしても、この時代でやっているのと同じことをできたはずだ。彼はマイケル・ジョーダンに次ぐ2番目に偉大なプレーヤーになっていただろう。たしかに、アキーム・オラジュワンやパトリック・ユーイング、シャック(シャキール・オニール)には肉弾戦で勝てないかもしれないが、カール・マローンと同じサイズ(身長206cm)があるのを忘れてはいけない。レブロンは3ポイントが打てて、アシストもできる。クレイジーな主張だ」

 ハンドチェック・ルールの廃止やスタイルの違いもあり、時代をまたいだ選手は一概に比較できないが、ウォーレスの主張はアメリカ国内でも波紋を呼んでいるようだ。

構成●ダンクシュート編集部

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