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「NBAのベストシューターだと証明したい!」ボグダノビッチが今季への意気込みを語る<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.09.19

 ホークスは今夏、昨季途中にロイド・ピアース前ヘッドコーチ(HC)に代わって暫定指揮官に就任したネイト・マクミランを正式にHCへ昇格。ヤングとはMAX契約、カペラとも高額な延長契約を結び、制限付きFAとなっていたコリンズとも再契約を締結した。

 さらにはルー・ウィリアムズ、ソロモン・ヒルも残留したほか、FAでゴーギー・ジェン、トレードでデロン・ライト、ドラフトではジェイレン・ジョンソンを獲得。そして昨季は故障により不完全燃焼に終わったディアンドレ・ハンターとキャム・レディッシュが健康体で戻ってくれば、それだけで戦力増強となる。
 
 そこでボグダノビッチは、キャリア5シーズン目に向けてこう意気込みを語った。

「リーグのベストシューターたちと競い合いたい。僕はそのなかにいるという気がしている。今シーズン、自分はどの位置にいるのかを確かめたいんだ。シューティングこそが自分のトップスキルだからね。僕はリーグでもベストシューターの1人なんだと証明したい。自分にはまだ多くの面で向上する余地があるけどね」

 ピック&ロールや2メンゲーム、プルアップからクイックかつスムースなショットを繰り出すボグダノビッチは、狭いスペースであろうと美しいフォームから難なく沈めてしまうシュート力がある。

 ホークスにはヤングというリーグ有数の得点力を誇るスコアリングガードがいるのだが、そのヤングを補完する上で見事にフィットしているボグダノビッチの活躍にも、今季は大いに注目していきたい。

文●秋山裕之(フリーライター)

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