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NBA

“レブロンvsカリー”のライバル関係に名将カーも賛辞「ドキュメンタリーにしてもいいくらいだ」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.10.20

 96~98年の後期3連覇のメンバーだったカーも要所で登場し、当時のチームについて語っていたが、現代版のライバルとしてレブロンとカリーには、こう話している。

「彼らは互いのことをこのゲームにおけるベストな1人なんだと分かっている。もしベストでないのなら、ベストな相手を打ち砕くという最高のチャレンジにはならないはずだ。昨季のプレーイン・ゲームはファイナルのゲームのように感じたんだ。

 あの2人は信じられない活躍だったね。レブロンが試合を決めて勝利したんだけど、あの(ウエストの7、8位の)マッチアップでは考えられないほどのビッグゲームだった。それこそ、あの2人がリーグ、そしてファンに持ち込めるものなんだ」
 
 ちなみに、本日の開幕戦でカリーは21得点、10リバウンド、10アシストのトリプルダブルに3スティールで勝利に貢献。一方のレブロンも両チーム最多となる5本の3ポイントを含む、ゲームハイの34得点に11リバウンド、5アシストとチームを牽引していた。

 開幕戦のパフォーマンスを見ても、両者の力はまだまだ健在なだけに、今後も激しいバトルを繰り広げてファンを楽しませてくれるだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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