リチャードソンがウォリアーズへ在籍していたのは01-02~06-07シーズンまで。カリーとの共闘経験はないが、パワーとスピード、ジャンプ力を兼備していた男は02、03年にオールスターのスラムダンクチャンピオンとなり、07年のプレーオフでは第8シードながら1位のダラス・マーベリックスを撃破するアップセットにも貢献した。
キャリア平均17.1点、5.0リバウンド、2.7アシスト、1.2スティールに3ポイント37.0%(平均1.9本成功)を誇るスコアラーは当時をこう振り返る。
「俺には(3ポイント成功数で歴代1位になると)分かっていたよ。デイビッドソン(大学)から飛び出してきた彼を初めて見た時からね。ワークアウトで彼がショットを繰り出す姿は、俺が今まで見たこともなかったものだった」
デビュー当時のカリーはまだ細身で、キャリア初期には度重なる足首のケガに悩まされることもあった。だが12-13シーズンから健康体を手にし、徐々にリーグを席巻していき、MVP、そしてチャンピオンへと飛躍を遂げた。
ニックス戦後に「誰も手の届かないところまで数字を伸ばしていけたらいいね」と語ったカリー。歴代トップに立った男はこれに満足することなく、今後も着実に3ポイントを積み重ねていくだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
キャリア平均17.1点、5.0リバウンド、2.7アシスト、1.2スティールに3ポイント37.0%(平均1.9本成功)を誇るスコアラーは当時をこう振り返る。
「俺には(3ポイント成功数で歴代1位になると)分かっていたよ。デイビッドソン(大学)から飛び出してきた彼を初めて見た時からね。ワークアウトで彼がショットを繰り出す姿は、俺が今まで見たこともなかったものだった」
デビュー当時のカリーはまだ細身で、キャリア初期には度重なる足首のケガに悩まされることもあった。だが12-13シーズンから健康体を手にし、徐々にリーグを席巻していき、MVP、そしてチャンピオンへと飛躍を遂げた。
ニックス戦後に「誰も手の届かないところまで数字を伸ばしていけたらいいね」と語ったカリー。歴代トップに立った男はこれに満足することなく、今後も着実に3ポイントを積み重ねていくだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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