プレーオフではフィラデルフィア・セブンティシクサーズの前に1勝4敗でファーストラウンド敗退となったものの、シーズン終盤にウィザーズが見せた巻き返しは驚異的で、その主役を演じたのがほかならぬウエストブルックだったことは記憶に新しい。
「成績がどうだろうと、楽しんでプレーしていればそんなことなんて忘れてしまうのさ。開幕の時点で、このチームのタレントを考えれば確かに大きな期待をされていたし、皆がこの時点になれば俺たちはある程度のレベルで確かな成績を残しているといった話をしていた。でも俺たちとしては、今のチームにはエナジーがあるのは間違いないし、正しい方向へと向かっているんだと思う」
もちろん、今季のレイカーズも誰一人プレーオフ進出を諦めていないだろう。チームが掲げるゴールはあくまで、2020年以来2シーズンぶりの覇権奪回。そのために豪華なベテラン軍団が集結したのだから、シーズン中盤戦のこの時点で目標を見失うことはない。
ウエストブルックも、プレーオフ進出は「いつだって手の届くところにある」とし、この先に待ち受ける真の戦いを見据えている。
「プレーオフへたどり着けば0勝0敗だ。俺はそう感じている。プレーオフに出場できれば、それまでの戦績がどうだろうと関係ないんだ。プレーオフになればどこも0勝0敗になる。そしてその時にベストなチームが勝ち上がるんだ」
はたしてレイカーズはこの試練を乗り越え、ポストシーズンへと駒を進めることができるのか。その鍵を握る選手の1人がこの男なのは間違いない。レブロン、アンソニー・デイビスとともに覇権争いを演じるべく、ウエストブルックは今後も120%のエナジーでプレーし続ける。
文●秋山裕之(フリーライター)
「成績がどうだろうと、楽しんでプレーしていればそんなことなんて忘れてしまうのさ。開幕の時点で、このチームのタレントを考えれば確かに大きな期待をされていたし、皆がこの時点になれば俺たちはある程度のレベルで確かな成績を残しているといった話をしていた。でも俺たちとしては、今のチームにはエナジーがあるのは間違いないし、正しい方向へと向かっているんだと思う」
もちろん、今季のレイカーズも誰一人プレーオフ進出を諦めていないだろう。チームが掲げるゴールはあくまで、2020年以来2シーズンぶりの覇権奪回。そのために豪華なベテラン軍団が集結したのだから、シーズン中盤戦のこの時点で目標を見失うことはない。
ウエストブルックも、プレーオフ進出は「いつだって手の届くところにある」とし、この先に待ち受ける真の戦いを見据えている。
「プレーオフへたどり着けば0勝0敗だ。俺はそう感じている。プレーオフに出場できれば、それまでの戦績がどうだろうと関係ないんだ。プレーオフになればどこも0勝0敗になる。そしてその時にベストなチームが勝ち上がるんだ」
はたしてレイカーズはこの試練を乗り越え、ポストシーズンへと駒を進めることができるのか。その鍵を握る選手の1人がこの男なのは間違いない。レブロン、アンソニー・デイビスとともに覇権争いを演じるべく、ウエストブルックは今後も120%のエナジーでプレーし続ける。
文●秋山裕之(フリーライター)
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