このチームには平均24.5点、9.7リバウンド、3.8アシスト、1.2ブロックと立派な数字を残すオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズ、平均19.0点、7.1アシストをマークするディアンジェロ・ラッセル、平均12.6点のマリーク・ビーズリーといった好選手たちが揃っている。
なかでもベバリーがそのポテンシャルを高く評価しているのはアンソニー・エドワーズ。キャリア2シーズン目のスウィングマンは、193センチ、102キロと屈強な身体を持ち、ここまで平均21.3点、4.6リバウンド、3.6アシスト、1.5スティールと好成績を残している。
「彼に言ったんだ。『お前にはマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)になれるチャンスがある』とね。あの若手には何もネガティブな要素がない……。もうすべてがポジティブなんだ。彼の持つタレントレベルとスキルの高さはクレイジーで、彼にはリーグでも本当に特別な存在になれるチャンスがある」
昨季の新人王投票でラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)に次ぐ2位に入ったエドワーズは、2年目を迎えた今季は平均20点の大台を突破するなど、リーグきっての若手スターとして台頭。ちなみに、エドワーズの身長は2020年ドラフトでウルブズから全体1位指名された時のもので、クリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)によると、昨季終了時点で2インチ伸びて198センチになっていたという。
もっとも、そこでエドワーズは「6フィート6インチ(約198センチ)にしないでほしい。マイケル・ジョーダン(と同じ)にしないでくれ」と指揮官へ伝えたことで、今季も193センチのままになっているようだ。
自身3チーム目となったウルブズで、ベテランとしての存在感をしっかりと示しているベバリー。フロント陣にも評価されていることから、昨夏の移籍は成功と見ていいだろう。
プレーオフへ出場するためにはプレーイン・ゲームという一発勝負で勝たなければいけないだけに、今後も油断は禁物ながら、ウルブズにはそのチャンスが大いにあることは間違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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なかでもベバリーがそのポテンシャルを高く評価しているのはアンソニー・エドワーズ。キャリア2シーズン目のスウィングマンは、193センチ、102キロと屈強な身体を持ち、ここまで平均21.3点、4.6リバウンド、3.6アシスト、1.5スティールと好成績を残している。
「彼に言ったんだ。『お前にはマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)になれるチャンスがある』とね。あの若手には何もネガティブな要素がない……。もうすべてがポジティブなんだ。彼の持つタレントレベルとスキルの高さはクレイジーで、彼にはリーグでも本当に特別な存在になれるチャンスがある」
昨季の新人王投票でラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)に次ぐ2位に入ったエドワーズは、2年目を迎えた今季は平均20点の大台を突破するなど、リーグきっての若手スターとして台頭。ちなみに、エドワーズの身長は2020年ドラフトでウルブズから全体1位指名された時のもので、クリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)によると、昨季終了時点で2インチ伸びて198センチになっていたという。
もっとも、そこでエドワーズは「6フィート6インチ(約198センチ)にしないでほしい。マイケル・ジョーダン(と同じ)にしないでくれ」と指揮官へ伝えたことで、今季も193センチのままになっているようだ。
自身3チーム目となったウルブズで、ベテランとしての存在感をしっかりと示しているベバリー。フロント陣にも評価されていることから、昨夏の移籍は成功と見ていいだろう。
プレーオフへ出場するためにはプレーイン・ゲームという一発勝負で勝たなければいけないだけに、今後も油断は禁物ながら、ウルブズにはそのチャンスが大いにあることは間違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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