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NBA

「お金は最重要視していない」モンクがレイカーズ残留を希望「他へ行くよりも、レイカーでいる方が快適」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.06.28

 2017年のドラフト1巡目11位指名でホーネッツに指名されたモンクは、同球団に4年間所属。ルーキースケールによってシーズンを追うごとに年俸が高くなっていったが、レイカーズでの年俸は約179万ドル(約2億4165万円)で自己最少だった。

 レイカーズのサラリー事情を考慮すると、モンクと再契約するとしても、高額年俸を提示することは厳しく、今季と同等の低年俸になってしまう。それでも本人は、チームとの再契約を望んでいるという。

「(レイカーズは)僕が望む金額を払うことはできないだろうね。でも僕はここにいると思う。500万ドル(約6億7500万円)以上で他チームへ行くよりも、レイカーの一員でいることの方がずっと快適だからね。僕としてはチームが本当に自分のことを必要としてくれているかを見極めるだけさ」
 
 バックコートやベンチの得点力をアップさせたいチーム、3ポイントシューターが欲しいチームは、今夏のFA戦線でモンクへ高額契約を提示して獲得を狙うことになるかもしれない。

 ただ、現時点でモンクの第一希望はレイカーズとの再契約であり、フロントがよほど敬意に欠けるオファーでも出さない限り、来季もパープル&ゴールドのユニフォームを着ている可能性が高そうだ。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
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