昨季3シーズンぶりにチームに復帰し、コート内外で躍進に貢献したイグダーラだったが、複数のケガを抱え、レギュラーシーズンの出場は31試合どまり。平均19.4分のプレータイムで4.0点、3.2リバウンド、3.7アシスト、プレーオフでは7試合で平均8.8分、1.6点、1.0リバウンド、1.7アシストの成績に終わっていた。
それでも指揮官は、「彼の存在は我々にとってかけがえのないものなんだ。チームにたくさんいる若手を、メンター、コーチとして向上させてくれる」と大ベテランへの信頼を示す。
それは、カリーとグリーンという2人のリーダーとも“別格”だと指揮官は言う。
「すごく重要だ。我々はアンドレをコート上やロッカールームで必要としている。偉大なチームやチャンピオンシップを勝ち獲るチームで、リーダーシップというのは重要な鍵になるんだと私は肌で感じてきた。(チーム内における)選手たちというのは序列化されるべきで、年上の選手は若手を助けなければいけない。それが上手くいく唯一の方法なんだ。アンドレはまさにそれを体現する選手。彼が戻ってきてくれて感激したよ」
ウォリアーズは25日にメディアデーを行ない、30日と10月2日にさいたまスーパーアリーナで行なわれるワシントン・ウィザーズとのジャパンゲームズでプレシーズンの幕を開ける。
カリー、トンプソン、グリーンのビッグ3にイグダーラという、過去8年間で4度の優勝を飾った“黄金カルテット”を今季も形成した王者ウォリアーズ。万全の体制で新シーズンを迎えることができそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
それでも指揮官は、「彼の存在は我々にとってかけがえのないものなんだ。チームにたくさんいる若手を、メンター、コーチとして向上させてくれる」と大ベテランへの信頼を示す。
それは、カリーとグリーンという2人のリーダーとも“別格”だと指揮官は言う。
「すごく重要だ。我々はアンドレをコート上やロッカールームで必要としている。偉大なチームやチャンピオンシップを勝ち獲るチームで、リーダーシップというのは重要な鍵になるんだと私は肌で感じてきた。(チーム内における)選手たちというのは序列化されるべきで、年上の選手は若手を助けなければいけない。それが上手くいく唯一の方法なんだ。アンドレはまさにそれを体現する選手。彼が戻ってきてくれて感激したよ」
ウォリアーズは25日にメディアデーを行ない、30日と10月2日にさいたまスーパーアリーナで行なわれるワシントン・ウィザーズとのジャパンゲームズでプレシーズンの幕を開ける。
カリー、トンプソン、グリーンのビッグ3にイグダーラという、過去8年間で4度の優勝を飾った“黄金カルテット”を今季も形成した王者ウォリアーズ。万全の体制で新シーズンを迎えることができそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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