トップに立つのは、今やリーグ指折りのスターに成長したグリズリーズのモラントだ。1年目に67試合で1193点(平均17.8点)をあげて新人王に輝くと、2年目には63試合で1204点(同19.1点)を稼ぎ、早々に2000点を突破。
3年目の昨季は故障離脱もありながら、57試合で1564点(同27.4点)と大きく数字を伸ばし、今季2戦目に一番乗りで4000点に到達した。2019年ドラフト組の中では数少ないチームの絶対的柱になっている存在で、最大の出世株と言っていいだろう。
そのほか、3000点を超えているのはモラントに次ぐドラフト3位指名のバレット、昨季オールスターに初選出されたガーランド、シックスマン賞を受賞したヒーローの3人。ドラフト14~20位の中位指名勢が1人もランクインしていない一方で、1巡目の下位3名、プール、ジョンソン、ポーターJr.の躍進ぶりも際立っている。
全体1位指名のザイオンは1年目は出場24試合、昨季は全休とコンディションに難があるものの、2年目に61試合で1647点(平均27.0点)をあげたように実力は本物。キャリア通算の平均25.6点はモラント(21.6点)を大きく引き離してトップに立っている。
我らが八村は同期の中で13番目の2000点到達という結果に。1年目に故障で24試合、2年目に15試合、昨季も40試合を欠場するなど過去3シーズンは全体の65%(226試合中147試合)しか出場できなかったことが大きく響いた。
それでも今季は開幕からフル出場を続け、8試合中7試合で2桁得点と安定感を発揮。キャリアを通しての平均12.9点は全体11位ということを考えれば、期待以上とは言わないまでも、ドラフト順位相応の働きはしていると言えるだろう。
もちろん、彼が成し遂げていることは、日本バスケ界にとって一昔前までは考えられなかった歴史的偉業。契約更新を控える今季はケガなくシーズンを戦い抜き、さらに数字を伸ばしていってもらいたい。
構成●ダンクシュート編集部
3年目の昨季は故障離脱もありながら、57試合で1564点(同27.4点)と大きく数字を伸ばし、今季2戦目に一番乗りで4000点に到達した。2019年ドラフト組の中では数少ないチームの絶対的柱になっている存在で、最大の出世株と言っていいだろう。
そのほか、3000点を超えているのはモラントに次ぐドラフト3位指名のバレット、昨季オールスターに初選出されたガーランド、シックスマン賞を受賞したヒーローの3人。ドラフト14~20位の中位指名勢が1人もランクインしていない一方で、1巡目の下位3名、プール、ジョンソン、ポーターJr.の躍進ぶりも際立っている。
全体1位指名のザイオンは1年目は出場24試合、昨季は全休とコンディションに難があるものの、2年目に61試合で1647点(平均27.0点)をあげたように実力は本物。キャリア通算の平均25.6点はモラント(21.6点)を大きく引き離してトップに立っている。
我らが八村は同期の中で13番目の2000点到達という結果に。1年目に故障で24試合、2年目に15試合、昨季も40試合を欠場するなど過去3シーズンは全体の65%(226試合中147試合)しか出場できなかったことが大きく響いた。
それでも今季は開幕からフル出場を続け、8試合中7試合で2桁得点と安定感を発揮。キャリアを通しての平均12.9点は全体11位ということを考えれば、期待以上とは言わないまでも、ドラフト順位相応の働きはしていると言えるだろう。
もちろん、彼が成し遂げていることは、日本バスケ界にとって一昔前までは考えられなかった歴史的偉業。契約更新を控える今季はケガなくシーズンを戦い抜き、さらに数字を伸ばしていってもらいたい。
構成●ダンクシュート編集部
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